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障害者栽培のブルーベリー農園 広島・福山に3日オープン

7/1(土) 19:12配信

山陽新聞デジタル

 障害者の生活、就労を支援する広島県福山市神辺町徳田のNPO法人「あいあい広場」は、ブルーベリーの観光農園(同所)を3日にオープンする。2011年から開設に向け栽培に取り組んでおり、利用者は「頑張ってきた成果を見てもらいたい」と心待ちにしている。8月10日までの平日開園する。

 農園は、あいあい広場が運営する作業所近くにあり、広さ約10アール。暑さに強く、香りの良い「ウッダード」など5品種約300本を利用者11人と職員が育てている。元々は神辺町新道上にあった農園で11年から約50本の栽培を始め、挿し木などで増やしてきた。15年に地元住民から借りた現在地に移転した。

 「初心者が簡単に栽培でき、福山で珍しい作物に挑戦したかった」と農園責任者の横山尚充主任(41)。利用者らは草取りや防鳥ネット設置など年間を通じて管理に励み、16年の収穫量は200キロを超えた。同年7月には1日限定の収穫体験会を開き、地元住民らに好評を得たことから本格オープンを決めた。

 3日にはオープニングセレモニーを現地で行い、利用者の合唱などで開園を祝う。利用者の女性(53)=福山市=は「おいしいブルーベリーができた。当日は笑顔でお客さんを迎えたい」と意気込んでいる。

 月、火、金曜は午前10時半から、木曜は午後1時半からそれぞれ1時間開園する。水曜は午前10時半と午後1時半から各1時間。30分食べ放題で中学生以上1人800円、3歳~小学生同500円、3歳未満無料。団体(10人以上)は前日正午までに予約が必要で、1人100円引き。収穫した実や苗木、特製クッキーの販売もある。荒天時中止。問い合わせは、あいあい広場(084―962―3452)。