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沖永良部島の「やさい市」が人気

7/1(土) 11:48配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島知名町瀬利覚(せりかく)の生産者らが育てた野菜を販売する「やさい市」が4年目を迎えた。瀬利覚集落の「ファングル塾の館」前で毎週水曜日の朝、欠かさず開催。新鮮野菜が手頃な価格で販売され、毎回多くの買い物客でにぎわう。地域の憩い・交流の場として住民から親しまれている。
 やさい市は同集落の高齢者クラブや婦人会、青・壮年団などで組織する「ファングル塾」が主催。自宅で消費するだけでは余ってしまう野菜を販売する場を設けることで、地域活性化や生産者の意欲向上につなげようと2014年6月に始めた。
 6月28日は午前6時すぎに営業開始。特売のスイカをはじめ、ハンダマやゴーヤ、ピーマン、ナス、ニンジン、ネギなどさまざまな野菜が並び、常連客らが買い物を楽しんだ。
 瀬利覚集落の東則雄区長(64)は「野菜の新鮮さ、価格の安さが人気で活動定着の秘けつと思う。やさい市は住民が顔を合わせる場にもなっている」と話した。
 ファングル塾の朝戸武勝代表(72)は「上水道が整備される以前はジッキョヌホー(集落の湧き水)が、交流の場となっていた時代もあった。替わりとまではいかないが、やさい市を住民の井戸端会議の場として、より定着させたい」と期待している。

南海日日新聞社

最終更新:7/1(土) 11:48
南海日日新聞

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