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「チェルシーからケインやラッシュフォードは生まれない」 アケ、ソランケと今夏も続く“若手斬り“

7/1(土) 10:50配信

theWORLD(ザ・ワールド)

世界屈指のユース集団を活かせず

今夏もチェルシーから若手が流出している。アヤックスにレンタル移籍していたMFバートランド・トラオレがフランスのリヨンに完全移籍し、ドミニク・ソランケもリヴァプールに移籍。今冬にボーンマスからレンタルバックしたDFネイサン・アケは再びボーンマスへ向かった。しかも今度は完全移籍だ。トラオレとアケの移籍には過去の失敗から買い戻しオプションをつけていると言われているが、あまりにもあっさりとした放出劇だ。

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これに英『Daily Mail』は、「チェルシーからはハリー・ケインやマーカス・ラッシュフォードは生まれない」と伝えており、若手の扱い方に疑問を投げかけている。

チェルシーは今夏に韓国で行われたU-20ワールドカップを制したイングランド代表にもDFフィカヨ・トモリ、ジェイク・クラーク・ソルター、そして今夏リヴァプールに移籍したFWソランケを送り込んだり、ベスト4に入った欧州選手権2017にもFWタミー・アブラハムやルイス・ベイカー、ナサニエル・チャロバーが選出。怪我のため不参加だったが、イジー・ブラウンやルーベン・ロフタス・チークもいる。

チェルシーのユースには非常に優秀な選手が揃っているが、彼らがトップチームで出場機会を得るのは限りなく難しく、ソランケのように早い段階から他クラブへ向かうのも有効な手段なのかもしれない。

また、アケはボーンマス、ソランケはリヴァプールと国内のクラブに移籍しているところもポイントだ。英『FourFourTwo』はチェルシーからサウサンプトンに向かったDFライアン・バートランド、リヴァプールのFWダニエル・スタリッジ、エヴァートンFWロメル・ルカクと同じように2人の放出を後悔することになるかもしれないと伝えており、国内のライバルに優秀な若手を渡してしまっている現状は気にかかる。

トッテナムではケイン、マンUではラッシュフォードと近年はユース育ちの選手が活躍しているケースも目立つが、世界屈指の実力を誇るチェルシーのユースチームからそうしたケースが実現することは今後もないかもしれない。

http://www.theworldmagazine.jp/