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結局、どの選択肢がいいの? 「4Kゲーム」の知っておくべきことすべて

7/1(土) 20:10配信

ギズモード・ジャパン

最高の4Kゲーミングを楽しみたいけど、どうすればいいの? そんな素朴な疑問への答えは、実はそうシンプルではありません。いろんな選択肢があってとても紛らわしいのです。

【画像】結局、どの選択肢がいいの? 「4Kゲーム」の知っておくべきことすべて

4Kは消費者にとっては3,840 × 2,160ピクセル(これに対し1080pのテレビは1,920 × 1,080)の解像度のこと。映画やテレビ向けにはもうおなじみですが、新たなゲームハードでも標準となりつつあるようです。今年の3月にNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を発売した任天堂はまったく言及していませんが、Microsoft(マイクロソフト)の新しい「Xbox One X」は4Kに対応しており、性能的には少し劣るもののXbox One SやSony(ソニー)のPS4 Proも4Kをポートしているといえます。

さてここからがややこしくなります。なぜなら「4K」は技術的にはただ“映像が再生される時の解像度“を指すことばなんですが、これはUHD(Ultra High Definition=ウルトラ・ハイ・デフィニション)と同じ意味で使われています(*訳注:厳密には違うのですが、この記事ではUHDと記すときには主にUHD Blu-rayのことを指しています)。その他に、画像のディテールも出しつつ、より良いコントラスト、より幅広い色域も提供できるHDR(High Dynamic Range=ハイ・ダイナミック・レンジ)という、スクリーン上により豊かな幅の色彩を提供するものもあります(テレビ自体が表示するのは現実世界に目にする色の一部でしかありません)。

新たなコンソールやテレビが4K再生をサポートするとうたっているなら、それが4Kなのか、UHDなのか、そのあいだの何かなのか、よくよく確認したほうがいいでしょう。大抵の場合は4KとHDRに色域拡張がないものです。ただ解像度が高いというだけのものでは、約束された素晴らしいゲーム体験は得られないでしょう。

この紛らわしい全てのこと(この先の説明で少しでもわかりやすくなるといいですが)に加え、リフレッシュレートの存在も関係してきます。同じ4Kだとしても、30fpsと60fpsでは体験がまったく異なるのです。コンソールであってもテレビであっても、チラシの裏の小さな文字でもキチンと読んで「解像度、HDR、色域、フレームレート」を確認しましょう。

もちろん、4K、HDR、UHDを本当に体験したいのであれば、コンテンツ、再生するデバイス、表示するデバイス、同じ基準をサポートするケーブルだって必要です。これら4つのどれが欠けたとしても、UHDで近似値がにじんだりといったことになってしまいます。そしてこれが混乱の元になるわけです。

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