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ITFがテニスの「ワールドカップ」構想

7/1(土) 10:30配信

THE TENNIS DAILY

 デビスカップとフェドカップは、テニスの“ワールドカップ“となるべく、力を合わせることを予定している。

2018年からデビスカップとフェドカップ決勝が同都市同時開催に

 2018年から、男子と女子のナショナル・チーム大会は、大会の注目度を高めようとする試みから、同じ屋根の下で合同開催されることになった。最初の3年、大会はスイス・ジュネーブで行われることになると国際テニス連盟(ITF)は明かした。

「この歴史的大会の潜在能力を最大限に引き出せるようするため、変更は必要だった」と、ITF会長のデビッド・ハガティは声明文の中でコメントした。

 この変更案はまだこれから、8月にベトナムで行われる連盟の総会で可決されなければならない。

 2018年11月から、デ杯とフェド杯の決勝は1万8000人の観客収容数を誇るパレクスポの室内ハードコートを舞台とすることになる。ジュネーブは最初のホスト国となるための戦いで、招致を希望したほかの5都市に打ち勝った。候補となっていた他の都市は、コペンハーゲン(デンマーク)、マイアミ(アメリカ)、イスタンブール(トルコ)、トリノ(イタリア)、武漢(中国)だった。

 ITFは、スーパーボウル(アメリカンフットボール)やチャンピオンズリーグ(サッカー)決勝によって使用され、成功を収めている形式をお手本に、それらに倣うため、開催地を早めに選んだのだと言った。

「ジュネーブに、このイベントの準備を整え、宣伝をするための一年を与えることで、試合会場と運営の基準をグランドスラム大会のレベルまで高め、アスリートとファンにとって最高の経験を提供して、この大会の潜在能力を最大限に引き出すことができるだろう」とハガティは言った。

 より早いラウンドに関しては、これまでの伝統的フォーマットが続くことになるだろう、とも言った。

 ITFは今年、デ杯とフェド杯を改革するために尽力していた。デ杯をこれまでのベスト・オブ・5セットマッチではなく、3セットマッチにしようという提案もすでになされている。

 新しいテニスのワールドカップが、フェド杯決勝とともに準決勝も行うという方法を含む可能性もある。こうすることでITFは、フェド杯のトップグループを16チームに広げることができる(現在は8チームずつのワールドグループ1部と2部に分かれている)。デ杯のトップグループは16チームとなっている。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo: Pauline Parmentier of France during the FED Cup first round between Switzerland and France at Palexpo on February 12, 2017 in Geneva, Switzerland. (Photo by Sindy Thomas/Icon Sport) (Photo by Sindy Thomas/Icon Sport via Getty Images)

最終更新:7/1(土) 10:30
THE TENNIS DAILY