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高レベル廃棄物施設さび 最終報告書を提出 原燃、規制委に

7/1(土) 12:10配信

デーリー東北新聞社

 日本原燃の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理施設(六ケ所村)で2015年6月、金属製の支柱などに相次いでさびが見つかった問題で、原燃は30日、四つの貯蔵区域全てで原因や安全性に関する調査を終え、原子力規制委員会に最終報告書を提出した。「中長期的な健全性に影響を及ぼすものではない」としたが、5年以内を目安に改めて確認する方針。

 高レベル廃棄物は、外部から空気を取り込んで冷却する。この中に混じった飛散物が結露の水と一緒に滴り落ちることで、外気が通り抜ける施設底部の空間でさびが発生したという。

 さびは、収納管や底の仕切り板などでも見つかっている。ただ、さびの発生は表面にとどまり、廃棄物の受け入れ増加によって湿度が下がるため、現状で対策は不要とした。

デーリー東北新聞社