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幼稚園に太陽光発電の寄贈 山口市

7/1(土) 14:04配信

宇部日報

ソニー損保、環境教育に

 ソニー損害保険(本社東京都)は6月30日、山口市陶の西円寺幼稚園(柳スヱ園長、65人)に、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を贈った。園の使用電力の一部を賄うとともに、園児らの環境教育に役立てられる。

 園舎の屋根に設置された太陽光パネルの発電能力は約3キロワットで、年間発電量は同園の年間消費電力の9%に相当するという。停電などの非常時や節電対策の電源となる蓄電システムと合わせ約350万円相当。園内で行われた式典では、ソニー損保経営企画部広報課の小原香織課長が園児たちに「テレビを見ないときはスイッチを消す、水道を流しっぱなしにしない、物を大事に使うことに、みんなで協力しよう」などと呼び掛けた。記念プレートや同基金のキャラクターになっているホッキョクグマの兄弟「そらべあ」の絵本の贈呈後、園児たちは、お礼としてダンスを披露した。

 予想走行距離に応じた保険料を設定している同損保では、実際に走った距離が年間予想距離を下回った場合、その差100キロに付き1円を同基金への寄付に充てる「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を2009年から実施している。同損保としては全国で20園目、県内では初の設置となった。公募方式を取っており、園庭を園児手植えの全面芝生にしたり、野菜を栽培したりして自然のありがたさを伝える同園の教育方針が評価されての寄贈となった。

最終更新:7/1(土) 14:04
宇部日報