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電気自動車を共同使用 いわきで全国に先駆け実証実験へ

7/1(土) 11:57配信

福島民友新聞

 福島県いわき市小川町で12日から、地域住民が電気自動車(EV)を共同使用する「シェアリング」の実証実験がスタートする。

 地域住民でつくる「小川みらい協議会」が自動車関連企業を中心とする「東北ギルドコンソーシアム」などと連携し、中山間地域の新たな交通システムの在り方を探る。同協議会などによると、全国に先駆けた試み。

 中山間地域では高齢化や過疎化が進み、住民の移動手段の確保が課題となっている。小川地区でもJR磐越東線や路線バスの運行本数が減少している。

 今後、交通課題の深刻化が予想される中、住民主体の実証実験により、住民目線での利便性などを検証しながら、新たな移動手段のモデル構築を目指す。

 実証実験は、地域住民を対象に登録制で実施する。太陽光発電を活用してEVにエネルギーを供給する仕組み。半径10キロ圏程度での使用を想定し、使用料は3時間ごとに500円。

 同協議会などは12日、同市小川町高萩に、実証実験の拠点となるEVエネルギーステーションを開所する。実証実験は2019年2月27日までの予定。

福島民友新聞

最終更新:7/1(土) 11:57
福島民友新聞