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ドイツGP予選レポート:ホンダのマルク・マルケスがペトルッチを抑え、ポールポジション獲得/MotoGP

7/1(土) 22:16配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第9戦ドイツGPの予選、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック)を抑えポールポジションを獲得したのはレプソル・ホンダのマルク・マルケスだった。

【リザルト】MotoGP第9戦ドイツGP:予選結果

 予選前に行われたフリー走行4回目、残り12分に雨を警告するレッドクロスフラッグが振られた。Moto3クラスの予選途中に降り始めた雨はすぐに止んだものの、今回はかなりしっかりと雨が降りはじめ、予選に向けて各チームのメカニックはバイクのセッティング変更に取り掛かった。

 その後は各ライダーがレインセッティングのチェック走行を行うにとどまり、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がドライ時のタイムでセッショントップとなった。

Q1:ペトルッチとKTMエスパルガロがQ2進出

 完全なウェットコンディションでスタートした予選で、まず速さを見せたのはアレックス・リンス(スズキ)。セッション残り9分までトップにいたが、それを雨に強いジャック・ミラー(マルクVDS)やダニーロ・ペトルッチ(プラマック)といったライダーが上回った。

 ロリス・バズ(アビンティア)やアンドレア・イアンノーネ(スズキ)といったライダーも加わり、序列は頻繁に入れ替わった。

 残り時間2分を前にトップタイムを記録していたミラーはピットへ。しかしそのミラーのタイムをペトルッチが上回った。さらにポル・エスパルガロ(KTM)もタイムアップを果たし、ミラーはQ1敗退。ペトルッチとポル・エルパルガロがQ2進出となった。

 アプリリアのサム・ロウズはターン7立ち上がりで挙動を乱し激しく転倒したが、幸い怪我はないようだ。

Q2:マルケスがペトルッチ捉えポールポジション

 雲の流れが速くQ2開始時には雨も降り止んだが、路面は完全にウェット。走行とともに路面状況が変わっていく、難しいコンディションの予選となった。

 各車が最初の計時ラップを終え、トップはQ1を走っていたペトルッチ。2番手にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)がつけた。

 ペトルッチは走行を重ねるごとにタイムを伸ばしていった。彼に追いつけるものはいないかと思われたが、マルケスが徐々にタイムを伸ばしていき、残り2分の段階で0.019秒上回ってトップに立った。

 バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は残り3分を前にピットイン。タイヤを変更するギャンブルに出た。セクター1こそ最速ペースをマークするものの、彼は結局9番手に終わった。

 マルケスは、最後のアタックでも0.141秒タイムを更新し、ポールポジションを獲得した。ペドロサが3番手、LCRホンダのカル・クラッチローも4番手となった。

 マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は前戦に続き、またしても雨の予選で11番手と下位に沈んだ。セッション中には、彼とマルケスが接触する場面も。予選後にスタート練習をするマルケスに不満をぶつけていた。

 5番手ジョナス・フォルガー(テック3ヤマハ)の後ろには、雨に弱いという印象があるホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が入った。彼は、積極的に走行を重ね、タイムを伸ばしていた。チームメイトでポイントリーダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾは10番手に沈んだ。

 KTMのポル・エスパルガロは7番手。兄のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)を上回り、KTMの予選最高グリッドを更新した。

松本和己

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