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ドイツ予選:ウェットコンディションに完璧な適応見せたモルビデリがポール獲得。中上は25番手に沈む/Moto2

7/1(土) 23:17配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第9戦ドイツGPのMoto2クラス予選がザクセンリンクで行われ、フランコ・モルビデリ(マルクVDS)が難しいコンディションに見事に適応し、ポールポジションを獲得した。

【リザルト】MotoGP第9戦ドイツGP:Moto2クラス予選結果

 直前に行われたMotoGPクラスの予選中に雨が降りやみ、うっすらと走行ラインの路面の色が変わっているような状況でMoto2クラスの予選がスタートした。

 しかし、セッション残り36分の時点で雨が落ち始めたことを警告するレッドクロスフラッグが振られた。この時点で、トップに立っていたのはアレックス・マルケス(マルクVDS)だが、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)がタイムを伸ばし、首位に浮上した。

 レッドクロスフラッグから3分後には路面が完全にウェットになるほど激しく雨が降り始め、多くのライダーがピットに戻った。

 この時点でランキング上位のトーマス・ルティ(CarXpert Interwetten)は5番手、フランコ・モルビデリ(マルクVDS)は8番手となった。中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)はタイムを出すのが間に合わなかったか、トップ20にすら入れなかった。

 雨自体はすぐに降りやみ、ウェットコンディションで各ライダーが走行を重ねていたが、セッション残り15分を切り徐々に自己ベストを出すライダーが増え始めモルビデリが2番手、ルティが3番手に浮上した。

 ルティはさらにタイムを更新し、残り8分を前にトップタイムを塗り替えた。まだまだ路面はウェットだがコンディションが回復していき、各ライダーが自己ベストを更新していった。

 セッション残り3分、オリベイラが再びタイムを伸ばしてトップに立つが、その直後にサンドロ・コルテセ(Dynavolt Intact GP)がこれを上回った。セッション終了間際にマルケスがトップに立ったが、最後のアタックでモルビデリが逆転し、ポールポジションを獲得した。今シーズン強さを発揮しているマルクVDSチーム。またしてもフロントロウに2人のライダーが並ぶことになった。

 長島哲太(SAG Racing Team)は雨の前に18番手タイムをマーク。その後もタイムを更新し最終的に16番手で予選を終えた。一方で中上はタイムを伸ばしていくことができず、25番手と下位に沈んだ。

松本和己