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「責任と向き合う」 東京電力福島復興本社・大倉代表が会見

7/1(土) 12:43配信

福島民友新聞

 東京電力福島復興本社の大倉誠代表は30日、就任後初の定例会見に臨み、同日初公判が開かれた旧経営陣に対する刑事裁判について「大きな事故でご迷惑をお掛けしていると改めて思った。防がなくてはならない事故を起こしてしまった。その責任としっかり向き合っていく」と強調した。

 また小早川智明社長が6月27日の双葉町長との会談後、報道陣に同町の一部地域の避難指示が解除されていると発言したことを巡り、大倉氏は「あってはならない間違い。改めておわび申し上げたい」と間違いを認め、陳謝した。

 大倉氏は、福島第1原発の廃炉作業を安全に進めることや復興推進、除染への協力、損害賠償を完遂すると強調。裁判の内容については「元役員に対する裁判ということでもあり、会社としてのコメントはない」と述べた。

 原発の必要性については「答えるのが心苦しいが、資源のないこの国では必要だと思っている」とし、「徹底的な安全への追求が大前提。(原発を)動かすことを任せられる信頼ある事業体が動かすべき」と語った。

 福島第2原発の存廃については「廃炉にするかどうか全部含めて検討中」と明言を避けた。

福島民友新聞

最終更新:7/1(土) 12:43
福島民友新聞