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「プロとして、自分たちはどのような状況にも対応しなければいけない」 ~田中大貴(アルバルク東京)単独インタビュー~

7/1(土) 1:34配信

バスケットボールキング

Bリーグ初年度を終え、オフになっても多くのプレーヤーは精力的に様々な活動を行っている。6月29日、ナイキジャパンのイベントにゲストとして参加した田中大貴(アルバルク東京)をキャッチ。記念すべきシーズンを終えた今の状況、さらには代表活動に関して話を聞くチャンスを得た。

インタビュー=バスケットボールキング
写真=NIKE、バスケットボールキング
取材協力=NIKE JAPAN

――Bリーグ初年度のシーズンを終え、現在はどのようにオフを過ごされています? これまでとは違う活動もあるのではないかと思いますが。
田中 Bリーグではそれまで以上に試合数が増えました。7月の初めから代表活動も始まりますので、トレーニングも継続してやっていますが、今は体を休めることも意識しています。ガツガツやるというよりも、休みながらキープする、バランスを取りながらトレーニングしています。
――先日、ラジオ番組にも出演されていました。初めての経験だったと思いますが、マイクの前で話すことはいかがでしたか?
田中 車の移動が多いので、好きなラジオのプログラムを車の中で聞いています。ラジオは映像がなく、声だけで皆さんに情報を伝えます。それが自分には合っているようで、緊張しないわけではないのですが、自分の中ではやりやすかったですね。マイクは大丈夫ですが、カメラの前はまだちょっと苦手です(笑)
――先日、来シーズンの開幕カードの記者会見が行われました。大阪エベッサとの対戦が決まりましたが、どのような感想をお持ちですか。
田中 現段階では来シーズンの開幕まで頭が回らないというのが正直な感想です。開幕までには大切な日本代表の活動も控えています。ただ、2年目迎えるBリーグに向けて、いいスタートを切りたいという思いはもちろん持っています。アルバルクはヘッドコーチが代わりましたし、新しい選手も入ってきます。なので、今は相手よりも自分たちのチーム作りが最優先だと思います。
――ルカ・パヴィチェヴィッチ新ヘッドコーチのスタイルは、代表で経験されている田中選手がチームに伝える役割もありますね。
田中 ヘッドコーチが代われば求められるものも変わってきます。その中で自分としては代表で一緒に活動していた分、他のメンバーよりも考え方がわかっています。ルカは素晴らしいコーチですし、やりやすいタイプのスタイルなので楽しみにしています。

――代表活動は7月に入ると8月のFIBAアジアカップに向けた合宿もスタートします。
田中 Bリーグを1年経験したことで、各々のモチベーションが上がっているのは確かです。自分もそのような印象を受けます。その場に新しいヘッドコーチ(フリオ・ラマス)が就任しますので、プロの選手である以上、ヘッドコーチが代わっても、コーチが求めるものをいかに高いレベルでコートの上で表現しなければいけないと思っています。候補選手は改めてスタートラインに立つことになるので、しっかりアピールしたいと思います。最終ロスターの12名に入って、アジアカップに出たいと思います。
――長野で行われた東アジアカップの反省もあると思います。どのような点を意識してプレーしたいと考えていますか。
田中 東アジアの反省点といえば、リバウンドであったり、基本的な部分を徹底できなかったことにあると思います。チームは飛躍的に強くなることはなく、1試合たりとも無駄にできません。リバウンドやディフェンスといった基本的な部分を意識して、常に試合に臨まなければいけないはずです。

――今日は新しいトレーニングのシューズを履いて、軽めですが実際にメニューをこなされました。普段はチームの施設でトレーニングされていますが、違う環境で行うのは気分転換になるのではありませんか。
田中 オフになってから、出身の東海大でトレーニングすることもあります。また、他競技の方との交流も刺激になります。今日、初めてお会いしたのですが、ラグビー日本代表の堀江翔太選手とお話しさせていただきました。ラグビーといえばやはり激しいコンタクトプレーが特徴であり、それを可能にする強靭な体に目が行きます。そうなので「ケガしない時期はあるんですか?」なんて聞いてしまいました(笑) 堀江さんからは参考にしたい考え方を伺うことができて、お会いできてとても嬉しかったです。
――普段トレーニングではどんなシューズを履いていますか?
田中 ランニングシューズです。チームメイトの中にはバッシュでトレーニングしている人もいますが、僕はランニングシューズです。
――今日は専門のトレーニングシューズ、「ナイキ メトコン DSX フライニット」で実際にトレーニングをされていましたが、どのような感想を持たれましたか。
田中 見た感じはランニングシューズと変わらず、実際とても軽いです。しかし、履いてみると足が固定されている印象を持ちました。それでいて走ってみてもランニングシューズのように軽く屈曲性もあるので、ウエイトだけでなく、アジリティトレーニングを行うバスケには適していると思います。

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