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人間国宝・柿本氏旧蔵の舞扇など公開 金沢能楽美術館

7/1(土) 2:17配信

北國新聞社

 金沢出身で大正、昭和期に能楽金春(こんぱる)流太鼓方の第一人者として活躍した、人間国宝の柿本豊次氏旧蔵の舞扇など約30点が1日から、金沢能楽美術館で始まる企画展(本社後援)で公開される。

 同館によると、まとまった数を一堂に展示するのは初めて。「水辺の能楽」と題した展示に合わせ、能「道成寺」などで使われる流水紋に桜を組み合わせた扇、おめでたい演目で用いられる蓬莱山を描いた扇など、水をテーマとした涼しげな品が美を伝える。

 能「猩々(しょうじょう)」で用いられる赤い扇は、海中に住む猩々が波間を渡ってくる様をイメージさせる青海波紋様のはかまなど、能装束とともに展示している。9月24日まで。

北國新聞社

最終更新:7/1(土) 2:17
北國新聞社