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雪氷に触れてひんやり 金沢・湯涌で氷室開き

7/1(土) 2:17配信

北國新聞社

 1日の「氷室の日」を前に、夏の風物詩「氷室開き」が30日、金沢市湯涌温泉で行われた。地元住民や児童、観光客が玉泉湖畔の氷室小屋から取り出された純白の雪氷に触れ、涼を楽しんだ。

 氷室小屋では、山下新一郎湯涌温泉観光協会長があいさつし、細田大造副市長が祝辞を述べた。白装束の協会員がのこぎりで雪氷を切り出し、近くの薬師寺に奉納した。

 県トラック協会青年部会は、藩政期に幕府に献上するために雪氷を運んだ飛脚を再現した。飛脚姿の会員は雪氷を詰めた重さ約60キロの長持を担ぎ、約17キロ離れた金沢駅に届けた。

 氷室開きは冬場に氷室小屋に雪を貯蔵し、夏に将軍家に贈った加賀藩の習わしにちなんだ行事で、氷室の日を前に同市の湯涌温泉観光協会が実施している。2011年以降は6月の最終日曜に行われていたが、18年の開湯1300年を見据え、同協会が昨年から開催日を30日に変更した。

北國新聞社

最終更新:7/1(土) 2:17
北國新聞社