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白山で夏山開き 1300年の節目に万歳

7/1(土) 16:57配信

北國新聞社

 開山1300年となる白山の夏山開きは1日行われ、御前峰(ごぜんがみね)では日の出に合わせて約70人が山頂(標高2702メートル)に登った。天気は荒れ模様で御来光は拝めず、景色も望めなかったが、節目の年の夏山シーズン開始に立ち会った人たちは、万歳や記念撮影をして霊峰へ感謝の思いをささげた。半世紀ぶりに新築された室堂の白山奥宮祈祷(きとう)殿では、開山祭と竣工(しゅんこう)祭が営まれた。

 室堂(標高2450メートル)には30日夜、約300人が宿泊し、夏山開きの日を迎えた。1日は未明から強風が吹いて濃霧が垂れ込める荒れた天気となった。

 登頂を見合わせた人も多かったが、午前3時過ぎ、ヘッドライトを着けた登山者が続々と山頂を目指して歩き始めた。4時半前には大勢の人が山頂にひしめいた。

 日の出時刻の4時38分以降、登山者たちは山頂の氷柱の周りに集まって万歳をしたり、奥宮の社で記念撮影をしたりして、節目の年に登頂を果たした喜びを分かち合った。山田憲昭白山市長も登頂した。

 室堂ビジターセンターでは、大雨によって県道白山公園線が通行止めになる恐れがあるとして早めの下山を促し、登山者は足早に室堂を後にした。

北國新聞社

最終更新:7/1(土) 16:58
北國新聞社