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夏ホッキ漁スタート、初日は7.6トン 苫小牧港に活気

7/1(土) 16:16配信

苫小牧民報

 水揚げ量日本一を誇る苫小牧の夏ホッキ漁が1日スタートした。初日は苫小牧漁協ホッキ桁引き網漁業部会(夏部会、堀川隆志部会長)所属の21隻が出漁、前年より1トン多い7・6トンを水揚げした。黒く大ぶりのホッキ貝が市公設地方卸売市場・水産市場に並び、夏を迎えた港を活気づかせた。

 漁船が1日午前3時ごろに苫小牧漁港から出漁し、沖合いでの漁を終えた後、同5時50分ごろから順次帰港。岸壁では、漁業者が素早い動きでホッキ貝入りのプラスチック製ケースを次々に船から荷揚げした。堀川部会長は「水揚げ量は例年通り。これから数量や価格が上がることに期待したい」と話した。

 同市場や苫小牧漁協によると、1キロ当たりの卸値は1125円から625円で、前年と比べ30円から210円ほど下がった。今期は21隻の49人が漁に当たり、漁獲枠は前年より20トン多い396トンとなっている。

 苫小牧漁協のホッキ漁は、砂に潜っている貝を船上からホースで高圧水流を送って掘り起こす「噴流式桁網漁」を採用。漁獲する貝のサイズは9センチ以上と定めた資源管理型漁業で、産卵期の5~6月を除き、夏期(7~11月)と冬期(12月~翌年4月)に漁を行っている。2015年までの市の調べでは、苫小牧のホッキ貝水揚げ量が16年連続で日本一となった。

苫小牧民報

最終更新:7/1(土) 16:16
苫小牧民報