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アンプとピアノを共同開発--オンキヨーと河合楽器が業界の枠を超えてコラボ

7/1(土) 9:00配信

CNET Japan

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、オンキヨーブランドからプリメインアンプ「A-9150」を発表した。河合楽器製作所と共同開発したアンプモジュール「Discrete SpectraModule」とデジタルノイズを大きく低減する「DIDRCフィルター」を搭載する。発売は7月上旬。税別価格は6万2000円になる。

 今回の発表では河合楽器製作所もデジタルピアノ「NOVUS NV10」(10月6日発売、税別価格:90万円)を披露。NV10にも「1-bit processing」「DIDRC Filter」「Spectra Module」「Premium Amps」といったオーディオ機器と同じ技術を投入しているという。

 河合楽器製作所とオンキヨーは2015年に資本業務提携を締結。電子楽器などの新規カテゴリ製品や、カワイ音楽教室とハイレゾ音源配信サービス「e-onkyo」で連携して行う新サービスの創出を目指すことを表明していた。

 今回の共同開発は、さまざまな領域で協業し何かを生み出そうとしている両社の思いが実現したもの。デジタルピアノとプリメインアンプの異なる商品カテゴリながら、「音を奏でる、高音質再生を目指す」という同じ思いが実を結んだ形になる。

 A-9150は、ハイレゾからアナログレコードまで、幅広い音源を高品位かつパワフルに再生することを狙った新モデル。MM/MCカートリッジ対応の独立専用基板のフォノイコライザを搭載し、アナログレコードを楽しむ人に特化した音作りを実現しているという。

 光2系統、同軸2系統のデジタル入力も備え、768kHz/32bit DACとDIDRCフィルターを搭載。パワーアンプ部はトランス巻線の強化やバスバー等を採用することで電源を強化した。

 NV10は、カワイグランドピアノにも搭載している「ウルトラ・レスポンシブ・アクションII」を、ハイブリッドデジタルピアノ用にアレンジして搭載。ハイブリッドタイプとしても画期的な「ダンパー機構」を採用し、グランドピアノを弾く感覚で演奏できるとしている。

 両社では今後も共同開発などを続けていく方針だ。

最終更新:7/1(土) 9:00
CNET Japan