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消防ら110人、土のう作り積み上げ 伊東市水防訓練

7/2(日) 9:32配信

伊豆新聞

 本年度の「伊東市水防訓練」が1日、宇佐美の東京都中央区立臨海学園跡地で行われた。市と市議会、消防団、消防署、区、自主防災会ら約110人が参加して土のう作りなどを行い、水害時の迅速、的確な応急対策活動に取り組んだ。

 本格的な台風シーズンを前にしたこの時期に毎年実施している。土のう作りでは、スコップで砂を3杯ほど黒い土のう袋に詰め、ひもでしっかりと結んだ。市危機対策課によると、今回は試験的に紫外線対策の土のう袋を使用したという。土のうの作り方を学んだ後は、土のうを運び、積み上げる作業も行った。

 開会式で若山克副市長は「水害の備えを常に怠らないことが大事」とあいさつし、参加者に日頃からの十分な備えを呼び掛けた。伊東署、県、国土交通省が訓練を視察した。

 訓練は台風の接近で県内は暴風域に入り、伊豆半島では天城山系を中心に集中豪雨となり、1日午前7時現在で伊東市内の総雨量が210ミリを記録。宇佐美地区で仲川の水位が急激に上昇して危険な状態となった。市は水防本部を設置して警戒に当たり、降雨量が排水能力を上回ったことによる内水氾濫が起き、あふれた内水を仲川へ排水した-との想定で実施した。

 【写説】水防訓練で土のう作りを行う消防団員=宇佐美

最終更新:7/2(日) 9:32
伊豆新聞