ここから本文です

御来光はお預け 山梨県側で富士山・山開き

7/2(日) 7:35配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 世界遺産の富士山が1日、山梨県側で山開きを迎えた。多くの登山者が御来光を拝もうと山頂に集まったが激しい雨風を伴う悪天候でかなわず、悔しさをにじませながら下山した。静岡県側の3登山道は10日に全面開通する予定。

 山小屋で一夜を明かすなどした登山者は、吹き付ける風に身をかがめ、足元をヘッドライトで照らしながら、一歩一歩着実に踏みしめて頂に向かった。9合目付近では登山、下山道ともに道沿いに積雪が残り、多い場所では3メートルほどに達していた。

 山頂は午前3時半ごろには雨、風が強く吹き付ける悪条件に見舞われた。同4時の気温は4・8度。登山者は朝日が昇る姿を一目見ようと待ち続けたが、雲に覆われた空は一向に晴れ間が現れなかった。

 空がうっすらと白みを帯びると、写真を撮るなどして登頂の証しを残し、再挑戦を誓って山を下りた。

静岡新聞社