ここから本文です

13位 厳しい折り返し J1リーグ第17節・清水

7/2(日) 8:20配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 前半6分に奪われた先制点が、最後まで重くのしかかった。相手GKのロングキックをDFカヌがバックパスしたボールは相手FWに拾われた。GK六反が飛び出したが間に合わず、クロスを上げられて失点した。

 試合前に主将の鄭大世は守備陣を集めた。昨年の札幌ドームでの敗戦から「芝が重く、ボールが止まる」と改めて伝えた。小林監督も練習から言い続けていた。だが、相手は徹底して地の利を生かしてきた。先制された後はボールを支配したが、相手を脅かす攻撃にはならなかった。枝村は「攻めていたけど負けたという(典型的な)試合」と唇をかんだ。敵地ではエコパでの4月の磐田戦以来、6試合ぶりの敗戦となった。

 早い失点は8日のG大阪戦にも響くことになった。鄭大世は前半42分のラフプレーで通算4枚目の警告を受け、次節は出場停止。「(相手に)いかないと士気が下がる。あの時間に先制されればゲームプランがすべて崩れる」と話した。

 シーズンの半分を終えて勝ち点は18。小林監督は「(このペースでは)勝ち点40にも届かない。きょうのような試合で勝ち点1を取れるようにしなければならない」と話した。勝てばリーグ中位に食い込めた一戦で墓穴を掘った清水が、残留争いという厳しい状況を招き入れてしまった。

静岡新聞社