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日本ハム大谷、いきなり157キロ 「飛ばさないようにした」のに…剛球披露

7/2(日) 6:04配信

デイリースポーツ

 「イースタン、日本ハム5-2西武」(1日、鎌ケ谷球場)

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が1日、イースタン・西武戦で今季初登板。昨年10月の日本シリーズ以来のマウンドは、ソロ本塁打を浴びるなど1回を1安打2四死球1失点。メジャー5球団が視察に訪れる中、最速は157キロをマーク。投手での1軍復帰に向け、大きな一歩を踏み出した。

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 小雨が降る中、復帰登板で初球から自慢の剛速球を披露した。2軍戦ながら内野席は異例の完売。スタンドから「お帰り」の言葉が飛んだ1球目。鈴木からこの日最速となる157キロで空振りを奪い、スタンドをざわつかせた。

 「天候が悪い中、これだけ集まってもらって、すごくありがたかった」。鈴木、呉念庭を直球で連続空振り三振。山川には頭部付近に変化球がすっぽ抜けた後の外角151キロ直球を狙われ、中堅にソロ被弾。その後も2四死球でピンチを背負ったが、最後は斉藤を中飛。「まずまずじゃないかなと。いい球もあったのでよかった。投げられたことが収穫」と前向きに振り返った。

 昨年の日本シリーズ以来、252日ぶりのマウンドは悪天候も重なり、力をセーブしての投球だった。「(マウンドが)緩かったので飛ばさないようにした」。それでも18球の直球のうち14球が150キロ超え。リハビリ期間中、椅子に座ったシャドーピッチングで投球フォームを固めてきた地道な努力が実った。

 登板後は野手での出場可能性がある2日のロッテ戦に向け、千葉市内の1軍宿舎へと向かった。1回1失点の結果以上につかんだ手応えと収穫。二刀流が完全復活へ確かな一歩を踏み出した。