ここから本文です

浜松市制106周年祝う 市勢功労者表彰や市歌斉唱

7/2(日) 8:10配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市は1日、市制施行106周年を迎えた。中区のアクトシティ浜松で記念式を開き、市民約900人が市勢功労者の表彰や市歌斉唱などで市の発展を祝った。大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台裏などを語る座談会や直虎ゆかりの地の伝統芸能「川名のひよんどり」も披露され、門出に花を添えた。

 鈴木康友市長は、地域活性化への総合戦略を紹介した上で「決断力と行動力で困難な時代を生き抜いてきたのが浜松市民。先人に恥じぬよう人口急減、超高齢社会の克服に向けて市民と力を合わせたい」と一族存続の危機を乗り切った井伊直虎になぞらえて市政発展への決意を述べた。

 北区引佐町で約600年の歴史がある国重要無形民俗文化財「川名のひよんどり」の演目が上演され、保存会メンバーが伝統の一端を紹介した。

 座談会では、同市出身の俳優筧利夫さんと龍潭寺の武藤宗甫住職らが地元での大河ドラマ効果などを語った。番組プロデューサーは久留女木の棚田(北区)や中田島砂丘(南区)での撮影の様子を紹介し、「棚田や岩山など地形が変化に富み、大河では珍しく多くのロケができた」と浜松の魅力を語った。

 浜松市は1911年7月1日に市制を施行した。当時の人口は約3万7千人だった。

静岡新聞社