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【ソフトバンク】デスパイネが来日初満塁弾「最高の気分」

7/2(日) 6:05配信

スポーツ報知

◆楽天9―10ソフトバンク(1日・Koboパーク宮城)

 衝撃の一発でビッグイニングを締めくくった。5回に3点を奪って逆転し、なおも無死満塁。デスパイネは美馬のフォークにやや体勢を崩された。こすったような当たりだったが、それでも打球は左翼席へ消えた。パのトップタイとなる20号は来日4年目で初のグランドスラム。「最高の気分。コンパクトにスイングして犠牲フライでもいいと思っていたけど、入ってくれて良かった」。この回一挙7点を刻んだ。

 両軍合わせて28安打、19得点の乱打戦。4時間26分の末に、首位攻防第2Rを制したのはソフトバンクだった。この試合まで防御率1・79でリーグトップだった右腕を、チーム一丸で粉砕した。「打線がつながってくれた」と工藤監督。初回にデスパイネの左前適時打などで2点を先行。3回に4点を奪われ逆転を許したが、5回の猛攻で9―4と再逆転し、主導権を握った。

 5回裏に1点差に迫られたが、2番の今宮がケリをつけた。6回2死からの5号ソロで美馬をKO。5回にも逆転2点打を放つなど、4打数4安打3打点の大爆発だ。投げては、守護神のサファテが1点リードの8回1死一、二塁のピンチでマウンドへ。今季初のイニングまたぎで、追いすがる楽天を振り切った。工藤監督は「勝てたことが一番。野球は最後まで何が起こるか分からない」と疲労の色を隠せなかった。

 首位・楽天とは再び0・5ゲーム差。2日の直接対決を制しても勝率で下回るため首位には立てないが、勝ち越せば大きなプレッシャーをかけられる。本塁打争いでチームメートの柳田に並んだデスパイネは「2人とも打って、勝利につながればうれしい」と気持ちを切り替えた。助っ人大砲を中心とした破壊力満点のタカ打線が、美馬に続き岸攻略に挑む。(戸田 和彦)

最終更新:7/2(日) 16:33
スポーツ報知