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「入り待ちファン」殺到!!藤井四段、30連勝かけ佐々木五段と対局

7/2(日) 10:02配信

スポーツ報知

 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の史上最年少棋士・中学3年生の藤井聡太四段(14)が記録更新の30連勝を目指す第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦・佐々木勇気五段(22)戦が2日午前10時、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。

【写真】相手の佐々木五段は止める気満々

 対局開始2時間前、藤井の姿を一目見ようとするファン約120人が会館の敷地内駐車場に列を成した。将棋の対局としては超異例の「入り待ち」が新記録樹立の日に続いて発生。節目を越えても注目度は変わらなかった。

 32社約100人の報道陣が待ち受けた対局室。藤井に続いて佐々木が入室した。振り駒では歩が3枚出て、藤井の後手番となった。

 昨年10月、史上最年少の14歳2か月で四段(棋士)昇段を果たした藤井は同12月の加藤一二三九段(77)とのデビュー戦から現在まで半年間負け知らず。デビュー後11連勝の新記録を打ち立てた勢いのまま勝ち続け、6月26日の増田康宏四段(19)戦に勝利し、1987年度に神谷広志五段(現八段=56)が樹立した当時最多の28連勝を30年ぶりに更新した。

 佐々木は過去29戦の全対戦者と比較して、1、2を争う実力者だ。2010年、弱冠16歳で四段(棋士)昇段。中学2年4月時点での奨励会三段リーグ入りは、藤井に次ぐ2位タイの年少記録だ。13年度の加古川青流戦で優勝。独創的な指し回しが常に棋士間で注目を集めており、自らの定跡「横歩取り勇気流」は現代将棋に欠かせない流行形になっている。過去の藤井の対局に何度も足を運ぶなど、並々ならぬ闘志を燃やしている。

最終更新:7/3(月) 0:07
スポーツ報知