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【七夕賞展望】小回り向きの速力、機動力が武器のマルターズアポジーVS安定の末脚が魅力のゼーヴィント

7/2(日) 20:49配信

スポーツ報知

◆第53回七夕賞・G3(9日・芝2000メートル、福島競馬場)

 サマー2000シリーズ、第53回七夕賞・G3が7月9日、福島競馬場の芝2000メートルの舞台で行われる。

 昨年の福島記念を逃げ切って重賞初制覇を挙げたマルターズアポジー(牡5歳、美浦・堀井雅広厩舎)。今年の小倉大賞典も制したように小回り向きの速力、機動力が武器。あとは同型との兼ね合いだが、G3クラスなら多少強引に行っても止まらない地力を備えている。

 セントライト記念、福島記念、アメリカJCCを連続2着中のゼーヴィント(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は安定の末脚が魅力。昨年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、ディープインパクト産駒としては稀少な小回り仕様の差し馬として存在感を放っている。

 新潟大賞典2着、鳴尾記念3着のマイネルフロスト(牡6歳、美浦・高木登厩舎)は、4歳時に福島民報杯で強い勝ち方をしたように、このコースは向く。成績にムラがなくなってきた今なら、その時以来、2年3か月ぶりの勝利があっていい。

 前走の福島民報杯(2着)で、先行したマイネルミラノを半馬身差まで追い詰めたフェルメッツァ(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)。3着に競り落としたサンデーウィザードが次走で新潟大賞典を勝ったように、この馬の地力は重賞級のものがある。キャリア序盤は、周りの大きなコース向きとみていたが、最近は小回りに良績が集中しており、ここは重賞初制覇のチャンス到来。

 ここ4戦、2000メートル戦のオープン特別、重賞を使われ、G1の大阪杯(11着)以外は、1、3、4着と崩れていないスズカデヴィアス(牡6歳、栗東・橋田満厩舎)。前走の鳴尾記念(4着)でも、スマートレイアー(2着)に次ぐ上がりで追い込んでおり、年齢を重ね、末脚に磨きがかかっている。

 勝ちみに遅いソールインパクト(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎)は、前走の芦ノ湖特別(1000万=1着)で覚醒の感。格下でも馬券は押さえたい。(大上 賢一郎)

最終更新:7/2(日) 20:49
スポーツ報知

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