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藤井四段止めた佐々木勇気五段「私たちの世代の意地を見せたかった」

7/2(日) 21:51配信

スポーツ報知

 東京・千駄ヶ谷の将棋会館で2日に行われた「第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦」で、先手の佐々木勇気五段(22)が、史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)を101手で破った。史上最多の29連勝をマークした“時の人”藤井四段を止めた佐々木五段は「私たちの世代の意地を見せたかった」と重圧をはねのけての勝利をかみしめた。

 佐々木五段は、藤井四段が三段時代の昨年5月、愛知県岡崎市で行われた「岡崎将棋まつり」での早指し公開対局(非公式戦)で対戦。勝利を収め、プロの技量を見せつけた。公式戦では初対戦となったが、戦前に「周りの雰囲気に飲まれずに連勝を止める気で臨みます」「ひるむことなく自分の将棋を指していきたい」などと熱いコメントを寄せていた通り、冷静な指し回しで終始リードをキープ。藤井四段の終盤の「形作り」にもじっくりと対応し、玉を追いつめた。

 佐々木五段は「相手が強いことは実感していた。先手が取れたのが大きかった」と勝因を分析。「対策はかなりしてきたので、努力が実ったのかなと思います」と話した。

最終更新:7/3(月) 0:06
スポーツ報知