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将棋・藤井聡太四段ついにストップ!30連勝ならずもサバサバ「完敗でした」

7/2(日) 22:37配信

スポーツ報知

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が2日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた「第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦」で、先手の佐々木勇気五段(22)に101手で敗れた。

【写真】藤井四段の連勝を止め感想を語る佐々木五段

 昨年12月のデビュー以来、ついに喫した初黒星。歴代最多連勝記録は29でストップした。終局後、藤井四段は「機敏に動かれて、そのまま押し切られてしまったなという印象。完敗でした」と、サバサバとした表情で振り返った。

 この日も32社100人の報道陣が決戦場に詰めかけた注目の一番。対戦相手は、三段時代の昨年5月、愛知県岡崎市で行われた「岡崎将棋まつり」での早指し公開対局(非公式戦)で負かされた実力者で、イケメンぶりでも注目される佐々木五段。藤井四段は序盤から佐々木五段よりも持ち時間を多く使い、終始劣勢。「周りの雰囲気に飲まれずに連勝を止める気で臨みます」と意気込んでいた佐々木五段に昨年の雪辱は果たせず、公式戦で初の黒星を味わった。

 投了時の残り時間は11分。佐々木五段は25分を残していた。スーパー中学生は「連勝はいつか止まるものですので、それは仕方ないですが、本局はちょっと見どころがなく敗れてしまったのが残念ですね」と、記録ストップよりも、敗戦の中身を悔やんだ。

 竜王戦挑戦への夢は来年以降に持ち越しとなったが「まだまだ遠い。一局一局頑張っていきたいと思います」。次回の公式戦は6日に関西将棋会館で行われる中田功七段(49)との順位戦。再びの連勝街道を歩むか、初の連敗か。“藤井劇場”は負けてもなお、続きそうだ。

最終更新:7/3(月) 3:11
スポーツ報知