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【広島】誠也の8回逆転3ランで中日を3タテ

7/3(月) 7:03配信

スポーツ報知

◆広島6―4中日(2日・マツダスタジアム)

 これぞ4番だ。1点を追う8回1死一、三塁。鈴木は代わったばかりの又吉の内角直球を完璧に捉えた。ライナーで左翼席へ。逆転の16号3ラン。一塁ベースを回ったところで、感情を爆発させた。強く手を叩き、そしてほえた。

 「情けないという思いが強くて、決められてホッとして、ガッツポーズが出ちゃいました」。6月の月間打率は2割7分1厘。前日も4打数無安打。この日の1、2打席ではオープンスタンス気味に打席に立った。スクエアに戻した3打席目で中飛。そして4打席目で逆転弾。「しっくりきていない中で試合に出ないといけない。何とかしないといけないと、自然と(オープンに)なりました。もうめちゃくちゃです」。悩み、もがいて、最高の結果をつかんだ。

 逆転をお膳立てしたのは伏兵だった。7回に途中出場の磯村が左越え2ラン。「めちゃうれしいです。最高です」。中京大中京高で1学年上の堂林とバッテリーを組んで全国制覇を飾った24歳。7年目でのプロ1号で1点差に迫った。

 緒方監督は「4番の大きな逆転ホームラン。頼もしく成長している」とたたえ、磯村には「びっくりするような一打」と目を細めた。今季26度目の逆転勝利で3連勝。主演、そして助演が輝きを放ち、連覇劇をまた進行させた。(角野 敬介)

最終更新:7/6(木) 11:15
スポーツ報知