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パッキャオ、無名挑戦者に負けた!「言い訳しない」

7/3(月) 7:03配信

スポーツ報知

◆プロボクシング ダブル世界戦  ▽WBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦 ○ジェフ・ホーン(判定3―0)マニー・パッキャオ●(2日、オーストラリア・ブリスベン)

 世界6階級制覇王者でWBO世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(38)=フィリピン=が初防衛に失敗した。同級1位ジェフ・ホーン(29)=オーストラリア=に0―3で判定負け。またIBF世界スーパーフライ級3位・帝里(ている)木下(31)=千里馬神戸=は、同級王者ジェルウィン・アンカハス(25)=フィリピン=に7回1分53秒TKO負け。パッキャオの戦績は59勝(38KO)7敗2分け、ホーンは17勝(11KO)1分け。帝里は25勝(8KO)2敗1分け、アンカハスは27勝(18KO)1敗1分け。

 世界的スターのパッキャオが、世界初挑戦で無名と言っていいホーンに敗れた。6階級制覇王者は少し力ない表情で「彼は勝つにふさわしかった。何の言い訳もしない。予想していたよりも、とてもタフな試合だった。判定を尊重したい」と潔く負けを受け入れた。

 真っ青に晴れ渡った空の下、5万5000人収容の屋外競技場で行われた一戦。地元の大声援を受けた挑戦者が、初回から積極的に仕掛けた。体格差を生かして押し込み、さらに左右に動くなどして的を絞らせない。パッキャオは徐々に左をヒットさせ始めたが、主導権を完全に握るまではいかず。6回にはバッティングで頭部の右をカットし、7回には左の頭部も切った。9回に相手が失速し、好機と見て左を中心に仕掛け、ふらふらにしたが仕留めきれず。10回以降の反撃を許した。

 大金星を挙げたホーンは「みんなが応援してくれたから勝てた。リマッチは歓迎だ。また皆さんの前で勝つ」と興奮ぎみに話した。パッキャオは「この試合から多くを学んだ。次の試合に生かしたい。リマッチはやる」。契約に盛り込まれているとされる再戦に意欲的な姿勢を示した。

最終更新:7/27(木) 4:26
スポーツ報知