ここから本文です

稀勢の里が緊急休養!田子ノ浦親方、休場は「今は考えていない」

7/3(月) 6:04配信

スポーツ報知

 大相撲の横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が2日、愛知・長久手市の部屋で行われた稽古を“緊急休養”した。左上腕部などのけがで先場所は11日目から休場。復活を目指す中、1日の二所ノ関一門の連合稽古では小結・嘉風(35)=尾車=との取組中に前のめりに転倒し、左腕を強打して稽古を終了した。その後の熱田神宮土俵入りには元気な姿を見せていたが、故障が再発した可能性もある。

 この日は休日だったこともあり、宿舎の大雄院には名古屋入り後最多となる約300人のファンが殺到。「稀勢の里は来ないのか?」という声も上がったが、稽古場に横綱の姿はなかった。激しい稽古を積み重ねて体を作っていくため、これまで場所直前に疲労回復のために稽古を休むことはあった。だが名古屋場所(9日初日・愛知県体育館)初日を1週間後に控えた追い込みの時期に、土俵に下りないのは異例の事態だ。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は、稀勢の里の方から直接休む申し出があったと説明した。東京には帰らず名古屋で治療を続けており、休場については「今は考えていない」と現時点では否定。「本人も横綱だから分かっていると思う」とギリギリまで出場に向けて調整する方針を明かした。3日には31歳の誕生日を迎える。1週間後に迫る初日に向け、タイムリミットは迫る。(秦 雄太郎)

最終更新:7/3(月) 6:04
スポーツ報知