ここから本文です

【南北海道】北海が5本塁打で地区代表切符 井上&川村が2発

7/3(月) 9:03配信

スポーツ報知

◆第99回全国高校野球選手権大会 南北海道大会 ▽札幌地区Fブロック代表決定戦 北海11―5札幌南(2日、札幌市麻生)

 札幌など5地区で代表決定戦が行われた。札幌地区では北海が11―5で札幌南を撃破。川村友斗一塁手(3年)の2打席連続本塁打など計5本のアーチ攻勢で3年連続71度目の地区代表切符をつかんだ。

 緩やかな追い風にも乗って、次々と白球が曇り空へ吸い込まれていった。1試合5本塁打。就任19年目の平川敦監督(46)も「これだけ出るのは初めて」と思わず首をひねる圧巻のアーチ攻勢で、北海が第一関門を突破した。

 7番・井上雄喜左翼手(3年)が2回に先制ソロ、6回に左翼場外への2ラン。一度は追いつかれたが、8回に1番・鈴木大和中堅手(3年)が勝ち越しソロ。さらに3番・川村が右中間への2ランで続き、9回にはバックスクリーン前へトドメの2打席連続弾を突き刺した。

 「(8回の)1本目は狙っていたカーブ。納得のいく打撃ができた。2本目は風ですよ」と謙虚な川村だが、最も実感していたのは“ペッパー効果”だ。昨秋、今春と地区で敗退。感覚をつかめていなかった川村と井上は、今大会1週間前から平川監督の指示で通常練習に加え約300球の「ペッパー」(正面から投げられた球をワンバウンドで返す練習)を課せられた。

 「しっかり球を見ることで打つポイントが分かってきた」と川村。軌道修正した2人が爆発したのは偶然ではない。チームは15安打で11点。そのうち9点を本塁打でたたき出した。イメージも覆す強打を備えて南大会へ。川村は「本塁打より“勝てる1本”を」と言った。短く持ったバットの先には、戦後初となる3年連続夏の甲子園が待っている。(石井 睦)

最終更新:7/3(月) 9:26
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合7/23(日) 12:00