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【南北海道】恵庭北・山田、元エースの意地で好救援&ダメ押し三塁打

7/3(月) 9:03配信

スポーツ報知

◆第99回全国高校野球選手権大会 南北海道大会 ▽札幌地区Aブロック代表決定戦 恵庭北8―6札幌白石(2日、札幌円山)

 “元エース”の意地を見せた。恵庭北のリードオフマン・山田が5回2死一塁から救援し、4回1/3を1安打無失点に抑えた。エース左腕の藤本光貴(3年)が5回途中6失点して緊急登板となったが、「準備はできていた。力まずに投げられた」と胸を張った。打っても7回2死三塁で、ダメ押しの右中間適時三塁打。中川暁監督(45)は「打撃も好調だったから、ピッチングも良かった」と話した。

 昨秋はエースナンバーを背負って地区予選に挑んだ山田だが、「力が入らないし、制球も悪かった」と初戦敗退。今春は正捕手として地区予選を目指したが、大会直前に調子を落としスタメンを外れた。チームの2季連続の初戦負けに「自分のポジションはどこなんだ…」と落ち込んだ。中川監督の助言もあり、夏に向け、外野に転向。バットを振り込む時間が増えたことで打撃に磨きがかかった。

 南大会ではさらに厳しい戦いが待っているが、山田は「出番が来れば、いつでも投げる」と気合十分。どん底からはい上がった“三刀流男”が、恵庭北の躍進を支える。(宮崎 亮太)

最終更新:7/3(月) 9:26
スポーツ報知