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【北北海道】クラーク、2年連続甲子園へ地区代表

7/3(月) 9:02配信

スポーツ報知

◆第99回全国高校野球選手権大会 北北海道大会 ▽空知地区Bブロック代表決定戦 クラーク3―0岩見沢農(2日、滝川市営)

 空知ではクラークが岩見沢農を完封、2年連続甲子園へ前進した。

 張りつめた緊張感から一気に解放されると、クラークナインは笑顔で整列に加わった。昨夏の甲子園初出場以降、破れなかった地区の壁。重圧をはね返してつかんだ勝利に、平野冬馬主将(3年)は「うれしいの一言。全員でつかんだ勝利です」と声を弾ませた。

 0―0の6回。2死一、二塁で迎えた6番・腰山拓斗捕手(3年)が「絶対に自分が決めてやろうと思った」と、左翼線への2点適時二塁打で均衡を破った。8回にも腰山の犠飛でダメ押しの追加点。守っては先発右腕・市戸優華(3年)と、2番手の樺沢脩斗(3年)で完封リレーを飾った。

 ベンチを外れた仲間のために戦った。今春に1年生16人が入部。3学年で過去最多となる46人の大所帯となり、初めて最上級生でベンチを外れる部員が出た。春の地区代表決定戦では滝川西に1―2で惜敗。結果を出せずに、メンバーを外れた選手との衝突も起きた。

 だが、意見をぶつけ合うことでわだかまりは解け、チームは一つになれた。これまではベンチ外に任せていた道具整理なども、メンバーが積極的に行ってきた。平野主将は言う。「昨年は全員が一つになって甲子園に行けた。(今日の勝利は)ベンチ外の選手のおかげです」。2年連続夏の聖地へ。46人一丸となったクラークナインの挑戦が始まった。(清藤 駿太)

最終更新:7/3(月) 9:29
スポーツ報知

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