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婦人科検診の内容とは? 内診って痛いの?

7/2(日) 21:15配信

All About

◆婦人科検診の内容や服装、頻度などを知っておこう

お住まいの自治体からがん検診のクーポンが届いた、もしくは会社の健康診断などで婦人科検診を受ける方に向けて、事前に知っておくといいことを解説します。

婦人科検診の中でも、とくに内診は「怖い」「痛そう」というイメージが強いかもしれません。しかし、重大な病気を予防したり早期発見したりするには大事な検査。なるべくストレスなく検診を受けるコツをお伝えしたいと思います。

◆婦人科で受けられるのは主に「がん検診」

婦人科で受けられる検診は、女性特有のがん検診が中心です。具体的には次の3つが挙げられます。

・子宮頸がん検診
・子宮体がん検診
・卵巣がん検診

触診による「乳がん」の検診が含まれていることもありますが、触診のみの検診はあまり意味がありません。乳がん検診は、マンモグラフィーまたは超音波検査が必要です。

会社の健康診断など、検診センターで行う場合は、婦人科検診と乳がん検診を合わせたメニューで「女性検診」として行っている場合もあります。

◆婦人科検診では内診やエコー検査などを行う

一般的に「婦人科検診」と呼ばれるものは、「内診」「クスコ診」「細胞診」を行う検診です。検診のメニューによっては、経膣エコー検査(超音波検査)がセットになっていたりオプションで選べるようになっていたりします。

■内診
膣の中に指を入れてお腹を上から押さえて子宮の大きさや可動性、「押した時の痛み」がないかどうか、また卵巣の腫れなどがないかを調べます。

■クスコ診
「クスコ」という検査器具を膣内に入れて内部を観察します。子宮の出口にポリープなどがないか、膣の壁に異常がないか、おりものに異常がないかを目で見て確認します。

■細胞診
子宮の出口側(頸部)や子宮のお部屋の中(内膜)の細胞をブラシなどでこすり取って顕微鏡で調べる検査です。子宮頸がんや子宮体がんの有無を調べます。通常の検診メニューに含まれている「子宮がん検診」は子宮頸部の細胞診のみのことがほとんどです。

■経膣超音波検査(エコー検査)
細い超音波の機械を膣から入れて子宮や卵巣を映し出す検査です。子宮の形や大きさ、卵巣の腫れの有無などを確認します。

子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮奇形・子宮内膜ポリープ・子宮内膜症・卵巣嚢腫・卵巣がんなど、超音波検査でチェックできる病気は多いので、できれば検診時に一緒に受けておくことをおすすめします。

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最終更新:7/2(日) 21:15
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