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唯一無二“本格オフローダー”の軽自動車スズキ ジムニーの実燃費を計ってみた!

7/2(日) 12:01配信

オートックワン

スズキ ジムニー燃費レポート|結果まとめ

1998年に3代目に進化したスズキジムニー。それから19年を経た今も改良を重ねながら連綿と作り続けられており、今もなお確固たる地位を築き、人気の衰えも聞こえてこない。

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そんなジムニーの燃費はどうなの?という声が意外にも読者からよくいただくことから、今回は、改めて借り出して街乗り、郊外、高速道路と計測してみた。その結果は以下の通り。

JC08モード燃費:13.6km/L
街乗り実燃費:9.1km/L
高速道路実燃費:9.3km/L
郊外路実燃費:12.7km/L
総合実燃費:10.4km/L

残念ながら、かつての三菱 パジェロミニの様なジムニーの競合車が存在しない今、この数値が優秀かどうかの判断基準はない。しかし、20年近く前に開発され、その後、大きな変更もなく現在に至るクルマとして考えれば、JC08モード燃費に対する達成率が76%というのは優秀だといえよう。

また、郊外での実燃費12.7km/Lという数値は十分満足すべきものだ。一方、市街地での9.1km/Lは具体的な燃費改善のための施策を持っておらず、3気筒インタークーラーターボ付きのK6A型660ccエンジンと“普通”の4速ATが、990kgのボディとパートタイムとはいえ4WDを持つ駆動系を引っ張りまわすのだから致し方なし。

高速燃費は9.3km/Lを記録。軽自動車がまだ上限80km/hだった時代に開発されていたのだから、このくらいは妥当な数値といえよう。

本格派オフロード軽自動車 スズキ ジムニーとは

スズキ ジムニーは1970年に登場以来、本格的なオフロード性能を備えた4輪駆動の軽自動車として、一般ユーザーのみならず、山岳部や積雪地域での法人用途として根強い需要を保ち現在に至っている。

特に3代目となる現行モデルは、街乗りを意識しながらも、基本姿勢はやはり悪路走破性を重視。スイッチによる切り替えが可能になったパートタイム4WDシステムなど、使い勝手は向上させながらも、ラダーフレームを用いることで、強度と耐久性を維持し続けている。

搭載する3気筒インタークーラーターボ付きのK6A型660ccエンジンは、64ps/6500rpm、103Nm/3500rpmを発揮。ミッションは5速のMT、あるいはOD付4速ATが選べる。アイドリングストップは装備されない。

今回のテスト車は、2014年8月にデビューした特別仕様車の“ランドベンチャー”。通常モデルとの違いは、外観にブラック塗装を施した専用メッキフロントグリルや専用フェンダーガーニッシュを採用されている点。また、内装は、黒を基調として随所にシャンパンゴールドの加飾が施されている点が、ノーマルモデルとは異なる。

ジムニーのフロントシートは背もたれと座面にクオーレモジュレという素材を採用しているため、撥水機能に加え、夏は熱くなりにくく、冬は冷たく感じにくい、快適性と機能性を両立させているという。更に、シルバーステッチを施した本革巻ステアリングホイールと本革巻シフトノブ、色調を合わせた専用フロアマットなども装備される。また、特別仕様車の発表と同時に、メーターやシート表皮などを新しいデザインに変更されている。

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最終更新:7/2(日) 12:01
オートックワン