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来館者60万人突破 八戸・是川遺跡の施設

7/2(日) 10:16配信

デーリー東北新聞社

 青森県八戸市で1964年以降、是川遺跡の出土品を公開している施設の累計来館者数が1日、延べ60万人を突破した。市と市埋蔵文化財センター是川縄文館(古舘光治館長)は同日、60万人目となった青森市立筒井小4年の加賀谷良君(9)に、記念品を贈った。

 市内では、64年に開館した是川考古館をはじめ、市縄文学習館や是川縄文館を通じて、国内外から訪れる見学者に、是川遺跡の出土品を紹介してきた。

 特に、是川縄文館が開館した2011年7月以降、来館者数が大幅に増加。16年度末までに、計17万5489人が訪れた。

 60万人目の加賀谷君は1日、国宝・合掌土偶のレプリカ作りを体験するために来館。記念品を手に、「社会科の授業で遺跡に興味を持った。合掌土偶の重さなど、いろんなことが分かったのでまた来たい」と笑顔を見せた。

 くしくも、是川遺跡は1957年のこの日、国史跡の指定を受けた。古舘館長は、指定60周年の節目を迎えたことに触れつつ、「是川縄文館は本年度末、来館者数が20万人を突破する予定だ。今後も素晴らしい歴史に関心を持ってもらえるよう尽力する」と述べた。

デーリー東北新聞社