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北海道新幹線開業効果の持続期待 青森県・函館アフターDC始まる

7/2(日) 10:40配信

デーリー東北新聞社

 北海道新幹線開業に伴って昨夏に行われた大型観光宣伝企画「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(青函DC)」の後継企画となる「青森県・函館観光キャンペーン(アフターDC)」が1日、スタートした。期間中は多彩な旅行商品の販売やイベント列車の運行などが行われる。初日はJR八戸駅やJR青森駅などでオープニングイベントが開かれ、関係者が誘客促進に期待を込めた。9月30日まで。

 開催エリアは青森県全域と函館市など北海道南11市町。「ひと旅ふた旅、めぐる旅。青森⇔函館」をキャッチフレーズに掲げた。

 青森駅でのセレモニーでは三村申吾知事が「昨年は大きな成果を上げられた。地域(の魅力)を発信することで新しい観光の在り方を示していきたい」と強調。JR東日本盛岡支社の大内敦支社長ら関係者がテープカットで開幕を祝った。

 八戸駅では、市内の観光関係者ら約30人が新幹線開札前で「おんでやぁんせ八戸」の横断幕を掲げて出迎え。自由通路では1カ月後に本番を迎える八戸三社大祭をアピールしようと、吹上山車組と新井田虎舞組がお囃子(はやし)と虎舞を披露し、観光客を迎えた。千葉県から訪れた会社員藤長政志さん(59)は「下風呂や酸ケ湯など温泉巡りを満喫したい」と話した。

 JR七戸十和田駅では、「七戸はやぶさPR隊」(菅岡哲郎隊長)が「はやぶさ」を模したかぶり物でパフォーマンスを展開。インパクトのある歓迎に利用客の間には笑顔が広がった。

 期間中は八戸―久慈間で「蕪島・久慈復興応援号」(8月31日)や、車内で沿線の地酒や酒を楽しめる「沿線うまいもん号」(7月16日)を大湊―弘前間で運行。9月30日には青森―上野間で寝台特急「カシオペア」を復活運行させる。

デーリー東北新聞社