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容疑者、現金引き出し翌日に車購入 金銭目的か 北海道・滝川の強殺容疑者

7/2(日) 9:30配信

北海道新聞

60万円支払い軽乗用車 前の車のローンも?

 【滝川】滝川市の佐々木けい子さん(83)が殺害されてキャッシュカードなどを奪われ、砂川市の山林に遺棄された事件で、強盗殺人容疑で再逮捕された住所不定、無職川内(かわち)裕貴容疑者(24)が、佐々木さんの口座から現金を引き出した直後に、乗用車を購入していたことが1日、関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、佐々木さんの遺体の手足がロープで縛られていたことも判明。滝川署捜査本部は、同容疑者が金銭目的で佐々木さんを計画的に殺害し、奪った現金を車の購入費に充てたとみて動機を慎重に調べている。

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 川内容疑者は、佐々木さんの孫の男(29)らと共謀し、5月16~22日にかけて、佐々木さんの口座から現金計300万円を引き出したとして滝川署に窃盗容疑で逮捕され、同罪で6月30日までに起訴された。

 関係者によると、川内容疑者は、現金を引き出し始めたとされる5月16日の翌17日に、現金60万円を業者に支払い軽乗用車を購入。その1週間ほど前には、以前乗っていた車のローンが残っていると周囲に説明しており、捜査本部は引き出した現金を車の購入などに充てたとみて調べている。

 捜査本部によると、川内容疑者は5月14日未明、佐々木さんの孫の男と共謀し、自宅にいた佐々木さんの上半身を殴るなどして殺害し、キャッシュカードや現金数万円を奪った疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、佐々木さんの遺体は両手足がロープで縛られていた。川内容疑者らはロープのほか、テープなどの道具を佐々木さん宅に持ち込んでいたという。捜査本部は川内容疑者らが、事前に殺害を計画し、ロープなどを用意していたとみて購入先などを調べている。

北海道新聞

最終更新:7/2(日) 9:30
北海道新聞