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マルケス、予選中のビニャーレスとの接触を謝罪「僕の判断ミスだ」/ドイツGP

7/2(日) 17:39配信

motorsport.com 日本版

 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、予選中にマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)と接触したことについて、自身の考えが間違っていたと認めた。

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 ドイツGPの予選で8年連続のポールポジションを獲得したマルケスは、予選Q2を走行中にタイヤを作動温度領域内に保とうとしていた。それと同時に、ビニャーレスはフライングラップでマルケスの前を横切って行った。

 ビニャーレスはマルケスのイン側を抜けて3コーナーに向かったが、ワイドに膨らんでしまった。

 その時マルケスは、ビニャーレスがレーシングライン上から外れるものだと考えていたが、ビニャーレスはライン上でスピードを落としたため、両者はコーナーで接触した。

 ビニャーレスは明らかにマルケスの行動に苛立ちを感じていた。しかしマルケスは後に、自分がコーナーを通過するときにいつもとは違うラインを通過したことによる“考え方の誤り“にすぎないと主張した。

「マーベリックとのことについては、ちょっとした誤解だった」とマルケスは話した。

「僕はプッシュしていて、特に最初はウエットタイヤを作動温度領域内で保とうとしていた。そして彼を追い抜いた」

「次のラップも同じようにプッシュしていたけど、ターン2での僕のラインは(通常とは)全然違うものだったと思う。そこではとてもゆっくり走り、燃料をキープしようとしていた」

「彼は僕をイン側からパスしたけど、その後少しワイドになった。僕は彼がそのままワイドなライン上に留まると思っていた」

「でも彼は僕がそう考えるよりも早くライン上に戻ってきたので、僕たちは何度か接触してしまった。すでに彼には謝ったけど、いちばん大切なのは、僕たちが二人ともバイクに留まることができた(転倒しなかった)ことだ」

 この接触ついてビニャーレスに尋ねると、彼はこの件についてあれこれと考えてはいないが、万が一似たような状況が起きた場合は、マルケスとアグレッシブにやりあうことを躊躇わないと警告した。

「予選でこういうことが起きてしまった」とビニャーレスは話した。

「でもOKだ。もしもう一度こういうことが起きたら、どうするかという選択肢を持っている」

 現在ランキング首位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)を11ポイント差で追いかけているマルケスは、今のチャンピオンシップは彼自身にはどうしようもないものだと認めた。

 しかし、マルケスを4点差で上回っているバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が予選9番手に沈んだことや、彼がここザクセンリンクで強さを発揮していることを考慮すると、チャンピオンシップ争いに再度加わるために、ポイントを獲得できる最大のチャンスがあるかもしれないと彼は考えている。

「(チャンピオンシップは)僕の手の中にはないようなものだ。このレースに勝てる可能性はあるけど、もしドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)かビニャーレスが2位になったら、僕のいる位置は変わらない」

「でももちろん、ここはトップの人たちとのギャップを縮められる可能性のあるサーキットだから、挑戦してみよう」

「僕たちには毎週チャンスがあるわけではない。でも僕のいちばんの目標は、チャンピオンシップで彼らに近づくために、誰よりも前でレースを終えることだ」