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漁師の苦悩と本音を知って!原発事故後のドキュメンタリー映画

7/2(日) 11:13配信

福島民友新聞

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の新地町の漁業者を追ったドキュメンタリー映画「新地町の漁師たち」が1日、福島市のフォーラム福島で上映が始まった。県内での劇場公開は初めて。上映後、山田徹監督(33)や同市在住の詩人和合亮一さん(48)らによるトークショーも行われ、出演した同町の漁師小野春雄さん(65)は「漁師は海に出ることが生きがい。福島の漁師のこれまでの苦悩を知ってほしい」と呼び掛けた。
 被災地の漁師の視点から「真の復興とは何か」を問う作品は、小野さんら被災地で生きる漁師たちの苦悩や悲しみ、そして希望を追った。昨年開催された第3回グリーンイメージ国際環境映像祭でグランプリを受賞している。
 トークショーでは東京生まれの山田監督が、和合さんの詩に感銘を受け、新地町を作品の舞台に選んだことなどを紹介、「漁師たちの漁をしたい思いや、漁ができなくなった時の喪失感を作品に込めた」と思いを述べた。

福島民友新聞

最終更新:7/2(日) 11:13
福島民友新聞