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ビッグデータ解析・人工知能などに関連する注目の日本株

7/3(月) 10:00配信

MONEYzine

ビッグデータ解析・人工知能などに関連する注目の日本株

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■そもそもFANGとは? 

 「FANG」とは、米国の著名投資アドバイザー、ジム・クレイマー氏が提唱した米国市場を牽引するインターネット関連の成長株の頭文字を取ったものです。Fはフェイスブック、Aはアマゾン、Nはネットフリックス、Gはグーグル(現在のアルファベット)のことです。もっとも、ジム・クレイマー氏は昨年「FANG」を改め、「FAAA」を提唱しています。

 「FAAA」はフェイスブック、アリババ、アルファベット、アマゾンの頭文字です。ネットフリックスが抜け、中国最大手のECサイトを運営するアリババが入りました。FAAAだけでなくアップルのAや、テスラのT、エヌビディアのNなどを加える場合もありますが、共通しているのはインターネットや人工知能、機械学習、ディープラーニングと言ったテクノロジーに関連していることです。

 米国では、こうしたインターネット関連、テクノロジー関連株の動向に市場の注目が集まっていますが、日本でもアリババなどに出資しているソフトバンクグループが6月に高値を更新したことで、物色の中心はFANG関連株になりつつあるように思われます。

■日本のFANG関連株? 

 日本においてはFANGに対抗できるほどの企業規模を誇るのは、アリババやエヌビディアに出資しているソフトバンクグループ(9984)が挙げられます。上昇が目立っている他の日本株には、半導体関連株が多いですが、ビッグデータ解析や人工知能などといったテクノロジーを活用して業績の拡大が期待できる企業もあります。例としては次のような銘柄が挙げられるでしょう。

ブレインパッド(3655)ビッグデータのアナリティクス事業が伸びる。
ホットリンク(3680)SNS解析ツールの販売が伸びる。
オプティム(3694)端末を一括管理するシステム、クラウドサービスが好調。
インテージHD(4326)マーケティング支援事業が好調。ビッグデータ活用へ。
電通国際情報サービス(4812)人工知能による大規模データ解析サービス提供。
イー・ガーディアン(6050)SNSなどの画像を人工知能で自動分析し、企業のマーケティングを支援。
シグマクシス(6088)人工知能導入支援事業。米グーグルや米データロボット社と提携。
フリークアウトHD(6094)子会社のインティメート・マージャーのビックデータ関連ビジネスが伸びる。
リクルートHD(6098)子会社のリクルートテクノロジーズが人工知能などのAPIを公開。
アトラエ(6194)ビッグデータ解析を活用した求人サイトによる成功報酬が増加。
ソニー(6758)人工知能に特化した事業のスタートアップ、米国Cogitai(コジタイ)社に資本参加。
ソフトバンクグループ(9984)アリババ、エヌビディアに出資。

■パフォーマンス比較

 FANGの4銘柄と先ほど挙げた日本のテクノロジー関連株12銘柄をポートフォリオにして、今年のパフォーマンスを比較したのが下の図です。ポートフォリオは2016年12月30日に各銘柄を均等に買付けしたものとし、期間中に構成銘柄のウェイト変更はしておらず、買付け手数料も考慮していません。2016年12月30日を100として、指数化しています。なお、FANGポートフォリオは米ドル対円相場のスポットレートで円換算しています。

 FANGポートフォリオ(円換算ベース)がFANGポートフォリオ(米ドルベース)を下回っているのは円高進行によるものです。日本のテクノロジー関連株ポートフォリオは、4月中旬以降FANGポートフォリオを上回る上昇となっています。

 なお、本稿執筆時点で上記銘柄のうちeワラントの対象原資産になっているのはソニー(6758)とソフトバンクグループ(9984)です。これらには、現物株投資の代替手段としてコール型eワラントで投資も可能です。

 現物株投資の代替としてコール型eワラントを買い付ける場合は、権利行使価格が株価よりもなるべく低くなっているコール型eワラントを選択します。中長期的に保有するのであれば満期日までの期間がなるべく長いコール型eワラントを選択すると良いでしょう。権利行使価格が株価と比べて低ければ低いほど、時間経過によるeワラント価格の減少の影響は小さくなります。

本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
                        eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎

最終更新:7/3(月) 10:00
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