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元SKE手束真知子は女社長 開店資金700万円は「体張った」

7/3(月) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 2004年にグラビアアイドルの登竜門「ミスマガジン」準グランプリに選ばれ、その後、AKB48グループのSKE48、SDN48のメンバーとして活躍した手束真知子さん(31)。SDN解散後はフリーとなったが、今どうしているのか?

「いらっしゃいませ。おひとりですか? ステージ前のお席にどうぞ」

 東京メトロ末広町駅から、歩いて1分。雑居ビル4階にある「発掘!グラドル文化祭」へ行くと、明るい笑顔で手束さんが迎えてくれた。並びの良い白い歯が印象的だ。

「ここは2年前にオープンしたカフェとイベントスペースなんです。私がプロデューサー兼社長で、コンセプトは『グラドルが毎日文化祭をやっている』。明るく元気なノリは部活に似てるかも」

 接客するのは、Gカップの手束さんのほかに、20歳前後のグラドルたちが毎日6人ほど。

「約25人の在籍者でローテーションを組んでいます。出勤リストはHPにアップしてますから、ぜひご覧ください」

 早速、在籍アイドルを確認すると、Iカップで第17代ミニスカポリスだった結城ちか、Jカップの森山りこ、現役レースクイーンの桜井MIU、女優で競馬イベントなどでも活躍中の桜井奈津ら多士済々だ。

 基本料金はソフトドリンク飲み放題で1時間3000円。ビールや各種サワーなどの飲み放題は2000円追加で、グラドルたちの手作り料理は500円から。

「1日に4回、撮影タイムがあって、19時30分からの1時間は水着やセクシーなコスプレ。私の個人撮影会のみ5分間2000円ですが、撮影タイム中は基本的に無料なんですよ」

■ヌード写真集で「健全に体を張りました」

 大きなお世話だが、開店資金はいくらかかったのか?

「賃貸契約、内装、音響、撮影機材などで締めて約700万円でした」

 そんな大金……さてはパトロンでも?

「めっそうもない。資金づくりのためにヌード写真集『たおやめ』を開店に合わせてリリースし、その契約金やギャラで準備したんです。グラドルですから、健全に体を張りました。フフフ」

 さて、兵庫県加古川市生まれの手束さんは、中学時代に芸能界に憧れ、14歳から、1時間以上かけて大阪のダンススクールへ。

 そして16歳で上京。高校を通信制に切り替えアイドルを目指した。

「とにかく事務所に所属しなければと思い、多い月で200通ぐらい履歴書を送ってました。生活費は仕送りでしたが、活動費を稼ぐのはアルバイトでしたね」

■須藤凜々花の結婚宣言に「そう来たか!」

 そんな努力の甲斐あって、18歳で「ミスマガジン2004」準グランプリを受賞(当時の芸名は原田桜怜)。グラビアアイドルとして脚光を浴び、ウェザーニューズの近畿地区キャスターを経て、09年3月にAKB48の妹分グループSKE48の第2期メンバーに選ばれた。

「ガチで恋愛は禁止でした。女友達と遊びにいくのでさえNG。まさに籠の鳥でしたね」

 それだけに、NMB48の須藤凜々花の突然の結婚宣言にはとても驚いたという。

「これまでの常識からは想像もできないサプライズですから。ただ、秋元康さんはじめ運営のトップは知ってたはず。今こうして店の経営とグラドルプロデュースをしている立場からすると、『そう来たか! こんな話題提供があったのか』と感心しました」

 来年は総選挙が始まって大きな節目の10回目。

「須藤さんの行動は賛否両論ありますが、マーケティングのデータ集めにはもってこい。ファンだけでなく、興味のない人にまでAKB総選挙が再認知されました。CM効果は抜群です。ただし、私はアイドルは処女性とロリータ性が必要不可欠、そうでないとファンは心の底から熱くなれない、と思います」

 同店では2カ月に一度、名古屋支店と称して栄のイベントスペースでファンとの交流会も実施している。

「季節的なイベントも計画してますから、お時間がありましたら、当店のHPをぜひご覧になって下さい。来店お待ちしています」

 当然ながら独身。恋人は、まだつくらないのだそうだ。