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ザ・プロダクト・G&B、サンタナとの大ヒット「マリア・マリア」を語る 待望のアルバムも年内に

7/3(月) 21:10配信

bmr.jp

ザ・プロダクト・G&B、サンタナとの大ヒット「マリア・マリア」を語る 待望のアルバムも年内に

ザ・プロダクト・G&B、サンタナとの大ヒット「マリア・マリア」を語る 待望のアルバムも年内に

リアーナらをゲストに迎えたDJキャレド)の“Wild Thoughts”が全米チャートを筆頭に現在ヒット中だが、この「元ネタ」となったサンタナの2000年の大ヒット“Maria Maria”に参加したザ・プロダクト・G&Bが、17年の時を経てこの曲について改めて語った。

2000年に全米チャート通算10週という大ヒットとなり、グラミー賞にも輝いたサンタナの“Maria Maria”にフィーチャーされていたザ・プロダクト・G&Bは、マーヴィン・ムーアとデイヴィッド“シンシアー”マクレーによる男性R&Bデュオ。G&Bというのはゲトー&ブルーズ(Ghetto & Blues)の略称であり、現在はそのゲトー&ブルーズ名義で活動している。

90年代半ばから活動をスタートさせたザ・プロダクト・G&Bは、フージーズのプラーズに目をかけられたことをきっかけに彼が1998年に発表したソロ・デビュー・アルバム『Ghetto Supastar』に参加。同じくフージーズのワイクリフ・ジョンに気に入られ、ワイクリフの導きでJ Recordsと契約し、またワイクリフがプロデュースを手掛けたサンタナの“Maria Maria”へと参加することになる。

そして彼らに再び注目が集まったのは、マイアミの人気DJ/プロデューサー、DJキャレドが新作『Grateful』からシングルカットした“Wild Thoughts”のヒットによるもの。リアーナに、“Don’t”のヒットで知られる若手R&Bシンガーのブライソン・ティラーをゲストに迎えた“Wild Thoughts”は、先週の全米シングル・チャートで初登場4位を記録するヒットとなっているが、同曲でサンプリングされているのがサンタナとザ・プロダクト・G&Bの2000年ヒット“Maria Maria”なのだ。

このDJキャレド“Wild Thoughts”のヒットを受けて、米Billboard誌がザ・プロダクト・G&B改めゲトー&ブルーズにインタビューを敢行。“Maria Maria”が改めて脚光を浴びていることを喜びつつ、実は当時、サンタナのことを全く知らなかったことを明かした。ふたりとも、ゴスペルから、テンプテーションズやホイットニー・ヒューストンなどのソウル~R&Bしか聴いて育ってこなかったため、「『(サンタナって)誰だよ?』って感じだったね。スタジオに入ってきた男がいて、ギターか何かを搬入してるんだろうなと思ったら、それがサンタナだったよ(笑)。本当の話、(サンタナを知らなければ)バス停から誰かのおじいちゃんがやってきたとみんな考えると思うね」と、当時の無知を笑いつつも、その後のサンタナとのレコーディングは「魔法みたいだった」と振り返り、サンタナを天才だと褒め讃えた。

これが縁で、ザ・プロダクト・G&Bは、準備していたデビュー・アルバム『Ghetto & Blues』からのリード・シングル“Dirty Dancin'”でも再びサンタナとコラボレーションしたが、しかしこのアルバムは発売には至らず、お蔵入りとなる。詳しい事情は明かさなかったものの、ビジネスの問題でアルバム・デビューできなかったと彼らはBillboard誌に話している。

当時、まだ20代前半だった彼らも今や30代後半。それぞれに子供を持ち、スタジオで制作を続けるかたわら、シンシア―は公認看護士になるための試験を勉強しているという。だが、2013年にプリンス・ケイ・ワンの“V.I.P.”に、2014年にはミスター・ダノスの“Summer Nights In Brazil”に参加するなど活動を続けてきた彼らは、昨年からゲトー&ブルーズとして再始動。メイノー参加のデビュー曲“On The Block”を発表しているが、年内に待望のファースト・アルバムをリリース予定だという。アルバムは『Party』と題されており、「カーニバル風で、フェスティバルな感じで、気持ちのいい」音楽になっているとか。DJキャレド“Wild Thoughts”のヒットを受けて、彼らが10数年越しにアルバムを発表するのが待たれるところだ。

最終更新:7/3(月) 21:10
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