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<観光イベント>“珍プレー” 仮装に沸く、松川タライ乗り競走―伊東

7/3(月) 9:50配信

伊豆新聞

 伊東温泉の夏の風物詩「第62回松川タライ乗り競走」(伊東市、伊東観光協会主催)が2日、同市中心部を流れる伊東大川(通称・松川)で開かれた。6種目37レースに外国人を含む観光客や市民約220人が参加し、しゃもじ形のかいでこぎ、約400メートル先のゴールを目指した。

 参加者が乗るタライは直径約1メートル、深さ約30センチのレース専用。スタートと同時に転覆したり、クルクル回りながら流されたりと、今回も“珍プレー”が続出し、観客を沸かせた。

 コースはいでゆ橋をスタート、松川藤の広場横間をゴールとする約400メートルで行った。「ベスト仮装大賞」もあり、団体、国際などの出場者は趣向を凝らした衣装で登場。パフォーマンスを繰り広げながら楽しんだ。

 タライ乗り競走は、かつて松川でタライを使い洗濯をしていた1950年代にスタートした観光行事。タライ乗りと似ているワイン樽(たる)レースを祭典の名物にしていたイタリア・リエティ市と友好関係を築くきっかけとなった。

 大学時代のサークル仲間5人と観光客レースに初参加した名古屋市の会社員佐藤優太さん(23)は「かいでこぐのは難しく、思うように進まず優勝を逃した。とても楽しかったが悔しい。来年、再挑戦したい」と語った。

 【写説】タライに乗りかいをこぎゴールを目指す外国人選手=いでゆ橋付近

最終更新:7/3(月) 9:50
伊豆新聞