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【台湾】アパレルのキャブ、台北に営業拠点

7/3(月) 11:30配信

NNA

 無地Tシャツで知られるアパレル製品開発・卸売のキャブ(愛知県名古屋市)は6月30日、台北市内に設けた海外初の営業拠点が営業を開始したと明らかにした。台湾事業は2018年通年(1~12月)の売上高1億円を目指す。
 キャブは、16年2月18日付で台北市信義区に100%出資の現地法人「台湾希愛布」を設立。今年6月に、日本人出向者を含む4人体制で営業を開始した。
 台湾希愛布ではまず企業間取引(BtoB)事業を展開し、台湾のアパレル企業や小売店向けにウエア素材の販売や加工を行う。軌道に乗れば、キャブの特長である当日出荷や顧客によるウェブサイトでの24時間常時発注など、日本と同様のサービスも展開する。今後は台湾での物流倉庫の設置も視野に入れているという。
 キャブの広報担当者によると、13年に台湾の代理店を通じ無地ウエアなどを取り扱う自社ブランド「ユナイテッドアスレ」の台湾販売を開始し、17年3月期の台湾事業の売上高は2,000万円を超えたという。同担当者はNNAに対し「台湾の企業や個人からの問い合わせが年々増加していることから、日本と同じ物流システムを提供するため拠点の設立を決めた」と説明。今月には台湾で展示会を行う計画もあると述べ、海外展開の足掛かりとして台湾販売をより強化する意向を示した。
 キャブは1930年の創業で、98年からユナイテッドアスレを展開。2010年には生産・品質管理拠点となる中国法人、青島希愛布商貿を設立した。17年3月期の連結売上高は97億9,000万円。

最終更新:7/3(月) 11:30
NNA