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オイスカ高(浜松)に新聞部誕生 6月創刊、留学生も奮闘

7/3(月) 11:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市西区のオイスカ高に4月、新聞部が誕生した。6月中旬には「オイスカ新聞」の創刊号を発行し、県内の高校生が取材、執筆した記事を静岡新聞で紹介する「こちら高校生○○高新聞」にも11月に掲載予定で、取材を進めていく。若者の活字離れが進む中、部員は「新聞を通じて自分自身や学校をよくしていきたい」と記者の腕を磨いている。

 県高校文化連盟新聞専門部によると、生徒が主体となって新聞を発行する県内の高校は約140校のうち44校。ここ10年で20校ほど減っているという。そんな中、同校は「学校の良さを生徒が共有でき、勉強にもつながる」と新聞部の新設を考えていた寺田良太郎校長が、生徒の要望も受けて新聞部を創設した。

 部員は7人。香港から留学している部長で2年の張必賢さん(19)を中心に週3日活動する。記事を要約したリード文を1段落目に書く、分かりやすい見出しを付ける-などに注意しながら新聞づくりを進める。

 オイスカ新聞の創刊号はA3判。6月初旬に全校生徒が取り組んだ「浜名湖クリーン作戦」の様子や教員へのインタビューなどを盛り込んだ。美術大学への進学を希望する3年の岡本衛さん(17)がイラストを手掛けた4こま漫画も載せた。

 張さんは「初めて新聞を発行できたことはうれしいけれど、予定より遅れてしまった。内容にも深みが足りないと思う。もっと新聞を読んで文章の書き方を改善したい」と話す。

 同校の生徒の1割以上が留学生。張さんとインドからの留学生で3年のシン・アミットさん(17)は、留学生のインタビューや母国紹介の記事を掲載し、留学生と日本の生徒との交流を促していきたいと意気込んでいる。

 顧問の市川香織教諭(25)は「新聞づくりを通じて幅広い知識を身に付け、見識を高めてほしい」と期待する。寺田校長は「新聞コンクールにも挑戦して、多くの人に読んでもらえる新聞づくりに励んでほしい」と話す。 

静岡新聞社