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サウジ国王を「神」と同等に表現、コラムニストに停職命令

7/3(月) 10:45配信

ロイター

[ドバイ 2日 ロイター] - サウジアラビアのサルマン国王(81)が、国王を神と同等に表現したコラムニストに対し停職を指示した。メディアが伝えた。

2015年の即位以来、従来の慣例から国内のコラムニストが国王を賞賛するのは珍しくない。だが、アルジャジーラ新聞に掲載されたラマダン・アンジ氏のコラムは、サルマン国王を「Haleem」(寛容な)、および「Shadeed al-Eqab」(処罰に厳格な)との表現で形容。ともにイスラム教で神と同等の表現であることから、行き過ぎた賞賛と受け取られたもよう。アルジャジーラ新聞は、1日付で謝罪記事を掲載した。

厳格なスンニ派のワッハーブ派を信じるサウジアラビアでは、神的属性を持つような形容や、個人に対して神の99の名の1つを使用することは避けるべき行為とされている。

オンライン新聞の「sabq」は、文書による国王の苦情として「この問題はわれわれを悲しませた。われわれは、この行為を容認も承認もしない。このような行為および、それらに寛容であることの危険性を認識しているからだ」と伝えた。

最終更新:7/3(月) 10:45
ロイター