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前場の日経平均は小反発、弱含みの円相場が支え

7/3(月) 12:13配信

ロイター

[東京 3日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比26円78銭高の2万0060円21銭となり、小幅に反発した。外為市場で円相場が弱含んだことに加え、日経平均は前週末に180円強下落した反動もあり、買い戻しが先行した。

2日投開票の東京都議選では自民党が大敗したが、株式市場に与える影響は限定的だった。寄り後に小幅マイナスに転じる場面もあったが、下値を売り込む動きはみられず切り返す展開だった。

今晩の米国株市場が短縮取引、4日が独立記念日で休場になるため、休暇中の海外投資家も多く、前場の東証1部売買代金は9468億円と盛り上がりに欠けた。市場では「都議選の大敗により安倍内閣の安定感が揺らぐ可能性はあるが、国政への影響を見極めるには時間がかかる。為替が1ドル112円近辺を維持していれば株式市場には安心感がある」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

寄り前に発表された6月日銀短観は、大企業製造業・業況判断DIがプラス17で、3四半期連続で改善した。ロイター予測(プラス15)を上回った。改善は織り込み済みだったが、良好なファンダメンタルズは相場の支えになった。

東証1部の騰落数は、値上がり1060銘柄に対し、値下がりが801銘柄、変わらずが160銘柄だった。

最終更新:7/17(月) 18:46
ロイター