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「Core i9」は7月14日発売?

7/3(月) 14:44配信

ITmedia PC USER

 6月26日に販売が始まったX299マザーは、発売前から情報が告知されていたMSIやGIGABYTEに、ASUSTeKやASRock製品も加わり、2桁のモデルが選べる状況になっている。税込み価格は3万5000円前後から7万円弱の間だ。

【アキバ店頭の様子】

 売れ行きについては、発売前の予想通り、どこのショップもほとんど動いていない様子。TSUKUMO eX.は「メーカーさんが検証用に購入されたくらいですね。CPUがまだ登場していませんし、プラットフォームの期待値も情報不足でそんなに上がっていないですから。X99のときのほうがまだ初動がよかったような気もします」と語る。

 ただし、否定的な声も聞こえてこない。ドスパラ パーツ館は「これからCPUを含めたベンチマーク結果が出てきて、評価が定まっていく感じですから。これからいろいろな情報が追加されてCPUの発売時期にワッとなればいいですよ」と余裕の構えだ。実際、先週末からドスパラ秋葉原本店やTSUKUMO eX.でCore i9とX299マザーで組んだデモ機が展示されるようになっており、注目度は着実に上がっているという。

 CPUの国内発売時期も見えてきた。象徴的なのはパソコンSHOPアークで、Core Xシリーズの予約販売表に「引き渡し予定日 7/14 11:00~以降」と具体的な日時の目安を貼り付けている。「CPUのグリスか何かの問題で出荷が遅れているだけのようで、順調にいけば予定日通りに引き渡せるのではないかと思います」(同店)とのことだ。

 他のショップでも予想発売日として「7月14日前後」を挙げる声が複数上がっており、現状ではこのタイミングで出回る見込みが高いようだ。およそ2週間後。それまでにどれだけ期待値が上がっていくのか注目したい。

●RX 580新製品入荷も、即座にまとめ買いされて品薄に・・・・・・

 仮想通貨のマイニング需要はまだ落ち着く気配がない。そんななか、ASUSTeKからはIP5x等級の防塵性能を備えたRadeon RX 580カード「DUAL-RX580-O8G」が売り出された。税込み価格は3万8000円前後。入荷したショップは比較的多かったが、「つぶやくと10分と持たないので・・・・・・」と、あえてこっそり棚に置いているところが複数あった。そして、それでも取材中に買い手がついて、売り切れていく光景が印象に残っている。

 某ショップは「売れ方が以上なので1人1台までとさせてもらっていますが、30分後にマスクと帽子をつけて来店する人や、お連れさんを派遣してくる人もいて対応しきれません。1人1パックの卵の特売に家族総出で並ぶ、みたいな感じですよ、本当」と愚痴をこぼしていた。

 その一方で、大量のグラフィックスカードが挿せるマイニング向けマザーも店頭に並ぶようになっている。先週登場したのはBIOSTARのSocket AM4モデル「TB350-BTC」。1基のPCIe x16と5基のPCIe x1スロット(うちGen 3.0は2基)があり、最大6枚のグラフィックスカードが組み込める。税込み価格は1万3000円弱だ。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Ryzenだと電気代込みのコストが微妙ということで、そこまで大きく売れる感じではないですね。でも、なかなかない構成なのでどう動くか注目はしています」と冷静に今後の売れ行きを見据えていた。

●マザーのイルミネーション機能に対応したDDRメモリ「EVO X」シリーズが一斉デビュー

 メモリで注目を浴びていたのは、GeILのDDR4タイプ「EVO X」シリーズだ。ASUSTekやMSI、ASRock、GIGABYTEのイルミネーション機能に対応しており、ヒートシンク先端のLEDライトの発光パターンを他のパーツと一緒に制御できるのが特徴となる。

 ラインアップは規格別でPC4-25600/24000/19200(DDR4-3200/3000/2400)の3種類。容量構成で、16GB×1枚/8GB×2枚/8GB×1枚/4GB×1枚の4タイプ。さらにヒートシンクカラーがホワイトのモデルもある。税込み価格はPC4-25600/8GB×2枚で2万1000円前後、PC4-19200/4GB×1枚で5000円前後だ。

 入荷したドスパラ パーツ館は「マザーのイルミネーションに組み込めるほか、独自の発光モードも選べるので、いろいろと遊べると思います。LEDライト部の制御には同梱のケーブルでマザーと接続する必要がありますが、まあ、一緒に光らせるなら仕方ないかなと思います」と話していた。

●コルセアリンクで制御できるLEDテープなど

 イルミネーション系では、コルセアから登場した「Lighting Node PRO」と「Commander PRO」も話題を集めていた。税込み価格は順に8000円前後と1万円前後。

 Lighting Node PROはLEDテープ4本と1台の制御ユニットのセット。制御ユニットでは最大8本のLEDテープが接続できる。Commander PROは制御ユニット単体モデルで、6基のファンと4ポイントの温度管理、2つのLEDチャンネルを備える。いずれもコルセアリンクに対応している。

 入荷したTSUKUMO eX.は「コルセアリンクでLEDテープを追加したり、制御ユニットを一元化したりと、拡張の幅を広げてくれるアイテムですね。LEDテープは海外では流通していて注目されていたので、人によっては待望の登場ではないかと思います」と話す。

 なお、LEDテープはほかにも、ノーブランドのUSB接続タイプが売り出されている。1mタイプの「TPLED1M-WH」(税込み900円前後)と2mタイプ「TPLED2M-WH」(同1500円前後)、16色リモコンつきの1M対応「TPLED1M-RGBR」(同1400円前後)の3種類がある。

 入荷したテクノハウス東映は「細かなカラー制御はできませんが、最近の光モノブームでちょっとライトを走らせたいというときに重宝するかなと思います」と話していていた。

最終更新:7/3(月) 14:44
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