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【球宴】初選出の阪神・秋山 ソフトB・柳田との対戦熱望

7/3(月) 17:00配信

東スポWeb

 阪神の8年目右腕・秋山拓巳(26)が3日、「マイナビオールスターゲーム2017」(14日=ナゴヤドーム、15日=ZOZOマリンスタジアム)に「監督推薦」で初選出された。

 昨年まで鳴かず飛ばずだった“苦労人”がついに名誉を手にした。自身初の球宴キップ。今季は開幕から初めて先発ローテーション入りし、12試合登板で6勝4敗、防御率2・91。数字的な派手さはないものの、交流戦では無傷の3連勝など虎を支えてきたその粘り強い投球が評価された。「正直僕が選ばれていいのかという気持ちが強い。ここまで苦労して支えてもらった皆さんに感謝したい。緊張はすると思うが、狙えるところはしっかりと三振を取りたいです」

 初々しい秋山だが“らしさ”はある。今球宴で対戦したい相手に「すごいスイングをされる方なんで」とソフトバンクの2冠王、柳田を指名。普通ならば真っ向勝負のストレートで空振り三振を目指すところなのに「自分は見逃し三振を取りたい。僕が(投げていて)一番気持ちのいい三振だからです」と宣言。柳田だけではない。パワーが売りのパ・リーグ各打者に意表を突いてギャフンと言わせる。これこそが秋山が目指す投球の醍醐味だ。

 振り返れば高卒新人イヤーでいきなり4勝を挙げたものの、その後の成績はジリ貧で大半が二軍暮らし…。球団からは一時「打者転向」まで持ちかけられたほど。そんな秋山が必死にマウンドで再ブレークを果たし、球宴にまで出場する例などあまりないだろう。

 今季、自分を見いだしてくれた金本監督に「頑張ってきます!」と話した“苦労人”。夢舞台でも結果を出してみせる。

最終更新:7/3(月) 17:03
東スポWeb

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